「スーパー・ヒーローが強いのはもちろんだが、実際にはどれほどの実力なのだろうか?」という疑問を感じたことがないだろうか? 今週10月14日から3D公開となる 『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』のキャプテン・アメリカは、“すべてのヒーローの原点であり頂点”とも言われているキャラクター。全米公開時には、それまで断トツの1位を独走していた「ハリー・ポッター」シリーズ最終作を抜き去り初登場No.1を獲得。その人気の高さを世界中に知らしめた。今回はそんな人気のキャプテン・アメリカの能力値と、その魅力を徹底分析することで算出してみよう!



ヒーローの素質を備えるも、驚くほど非力な主人公!

小柄で病弱な青年スティーブ・ロジャースの能力値
【身長】推定163cm
【肩幅】推定31.2cm
【筋力】腕立て伏せスピードが通常兵士の4分の1
【武器】正義の心、勇気、ゴミ箱のふた
【備考】喘息、リウマチなどの持病多数


  「キャプテン・アメリカ」の戦力を分析するに当たって、変身前の主人公スティーブ・ロジャースの能力を先に分析してみる。彼は、ヒロインの女将校ペギー・カーターと並ぶと、ほぼ同じ身長。つまり、ペギーをアメリカ人女性の平均身長と仮定すると、推定163センチメートルとなる。また、肩幅はペギーよりも5分の1程狭く、31.2センチメートルとなるであろう。

 こんな小柄で非力そして持病もある、絵に描いたような“もやしっ子”スティーブだったが、一刻も早く戦争を終わらせたい一心で、軍の“スーパーソルジャー計画”の被験体に志願。実験責任者のアースキン博士に「ナチスを殺したいのか?」と問われると、「誰も殺したくない。悪が嫌いだ。出身は関係ない。」と答える姿は、純粋な正義感を持つ彼のキャラクター性が実に表れている。敵国だから倒したいのではなく、悪の行いをするから倒すのだ。なお余談だが、路地裏で絡まれ殴られた際には、とっさにゴミ箱のふたを手に取り身構える。後に武器ではなく、盾がキャプテン・アメリカのアイテムとなるが、既に変身前から本能的にその素養があったようだ。

さて、次のページでは、いよいよキャプテン・アメリカの分析結果を公開!

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