インテルは21日、オリンピアコスとの親善試合を戦い、2−2で引き分けている。ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督は試合後、次のようなコメントを残した。

「前半は良かった。後半は自分たちで難しくしてしまったね。失点場面で失敗してしまい、それから試合が難しくなってしまった。終盤は良い反撃をしたね。ジョナタンは前半だけのプレーだったが、よくやったよ。リーグ戦に向けて準備できるだろう」

「感触? まだやるべきことはあるが、いくつかはとても良かったよ。常に良いところからリスタートしなければいけない。そしてそれは、決して少なくなかったよ。(サミュエル・)エトー? 彼の価値はみんなが知っている。彼がいなくなればインテルは弱くなる? インテルにはほかにも選手がいるんだ。今は戦列を離れている選手たちを取り戻さなければいけない。それに、補強の可能性もある」

「今は人数が少ない。中盤もメンバーが限られている。クラブはやるべきことをしっかり分かっているし、マーケットはあと10日間あるんだ。チームを完成させなければならない。うまくやり続けないとね。(元監督のラファエル・)ベニテス症候群? それは知らないな。筋肉のケガはなかった」

「チームが完成すれば、インテルは最大限の目標に向けて戦っていく。試合数が多いから、うまくやらなければいけない。我々は選手層を厚くする必要があるんだ。重要な選手たちでそれを実現できたら、さらにベターだね」