6月24日(金)に世界自然遺産に登録された小笠原諸島。注目はうなぎのぼりだが、都心から約1000kmも離れており、実際に訪ねるのはなかなか難しい。そこで、都心にいながら小笠原の魅力に触れられるスポットを直撃。竹芝客船ターミナルにある、伊豆諸島・小笠原諸島のアンテナショップ「東京愛らんど」で人気の小笠原諸島特産品を聞いてみた!

【画像】パッケージも“南国風味”!? 小笠原の特産品3点

【人気NO.3】島の地酒!「小笠原ラム」(1800円/720ml)

小笠原諸島特産のサトウキビを使用したラム酒。アルコール度数は40度で、キリっと辛口だ。記者がそのまま飲んでみると、泡盛のような風味を感じた。バニラアイスの上にかけてみるとちょっとした苦味が甘いアイスと絡み合って大人の味わいに。

【人気NO.2】島の特産品“パッションフルーツ”を使用! 「パッションフルーツケーキ」(750円/8個入り)

パッションフルーツは、小笠原諸島の特産品の一つ。その果汁入りの甘酸っぱいジャムと、しっとりした甘い生地が相性抜群のお菓子。ちょっとしたお土産にも喜ばれそう。

【人気NO.1】ハマる人続出!? 「薬膳島辣油」(840円)

堂々の1位は、日本一小粒で激辛の硫黄島唐辛子を使用した刺激的なラー油。ウコンやアロエ、グアバ葉などが入っているため、餃子や焼肉などはもちろん、スープやサラダにも合う。食事の際、いつも持ち歩いて行くほどハマる人もいるそうだ。

ほかにも、併設のカフェ「TOKYO SHIMA CAFE」では、アンテナショップで一番人気の「薬膳島辣油」とアゴダシ入りのゴマダレがマイルドな「島唐辛子坦々そば」(750円)など、島気分を味わえるカフェメニューを楽しめる。特産品を購入した後に休憩ついでに立ち寄るのに最適だ。

さらに、実は小笠原諸島は年間200?のみ生産される希少な“国産コーヒー”も特産品の一つ。新丸の内ビルディング内にある「カフェアパショナート」では、1杯900円の「小笠原コーヒー(ストレート)」を、1日5杯限定で販売している。スッキリとした飲み口が人気のコーヒーを、これを機にぜひ試してみて!

世界遺産登録が決まり、今後さらに注目を浴びそうな小笠原諸島の魅力を、まずは都心で味わってみては?【詳細は7月21日(火)発売号の東京ウォーカーにて掲載】

【関連記事】
ご当地グルメも“萌える”時代!? ブレイク寸前「相模原萌えようかん」って? (横浜ウォーカー)
日本唯一の“ハート形のまち”がロゴを募集 (東京ウォーカー(全国版))
1kgのマヨネーズ型プリンも!北海道のご当地“不思議系スイーツ”を探る (北海道ウォーカー)
胸から水が…! 日本唯一“おっぱい寺”のスゴい境内 (東京ウォーカー(全国版))