サッカースタジアムはとてもカッコイイものが多いですよね。バルセロナのカンプノウやマンチェスター・ユナイテッドのオールドトラッフォードやリバプールのアンフィールド、ドルトムントのヴェストファーレン・シュタディオンなどなど……。一度はあんなスタジアムでサッカーを見てみたいなあと思います。

その一方で、なんだこれw と思わずにいられない、違った意味でこのスタジアムでも見てみたいと思わせてくれるサッカースタジアムが世界にはたくさんあります。



今回はそんなちょっと変わったスタジアムをご紹介したいと思います。

ベネズエラ/カラカス


カラカスFCのスタジアム。思いっきり山を削って作った感がたまりませんね。下の写真でチラッと見えていますが、高速道路横に位置するスタジアムで、3,000人収容可能らしいです。





ポルトガル/ブラガ


巨大な岩を削って作られたポルトガル、ブラガのスタジアム。2004年欧州選手権のためにポルトガルで作られた10のスタジアムより、お金がかかったそう(1億2200万ドル)。





クロアチア/Imotski


1989年に作られたNK Imotski FCのスタジアム。これもまたとんでもないところに建てちゃった感じですね。4000人収容のスタジアム。







ブラジル/エコスタジアム


メインスタンドは丘の上にイスを置くように造られていて、コンクリートを全く使っていないんだとか。それゆえ、“エコスタジアム”と呼ばれている。なんだかとても和むスタジアムです。







フェロー諸島


フェロー諸島の代表チームはこの海に隣接したピッチで試合をしているらしい。こんなスタジアムだから、試合中に海にボールが落ちることもしばしば。そのボールを集めるために試合中ボートに乗っている人もいるんだとか。



シンガポール/マリーナ・ベイ


もはや何コレ状態の浮かんでいるピッチ。1070トンまで耐えることができるらしく、それは9000人と200トンの支柱、3台の30トンの軍用機の総重量に等しいということで、沈んでしまう心配はなさそう。ちなみにこのスタジアムは30,000人収容できる(本当か?)。











ブルガリア/バルチク


ブルガリアリーグ2部のPFC Chernomorets Balchikのホームスタジアム。6000席あるらしいんですが、なんていうかボロボロな感じがたまりません。