マンチェスター・シティDFコロ・トゥーレは、インテルからの加入が近いとされるFWマリオ・バロテッリについて、パトリック・ヴィエラとロイ・キーンをミックスしたような選手だと話している。コートジボワール代表のK・トゥーレは、10日の国際親善試合でイタリア代表のバロテッリと対戦した(試合はK・トゥーレのゴールでコートジボワールが1−0と勝利)。イギリスのメディアはバロテッリが“スーパー”ではないと称したが、K・トゥーレは疑問を抱いていないようで、バロテッリには豊富な才能があり、プレミアリーグで相手を苦しめるだけの適切なアグレッシブさを持っていると考えているようだ。

K・トゥーレは英紙『デイリー・スター』の中で、次のように話している。

「マリオはとても強い選手だね。スピードがあって、テクニック的にも非常にうまい。プレミアリーグに適した選手だと思う。本当に良いプレーへの姿勢を持っているからだ。キーンとヴィエラの中間のように思う。2人とも際立ったパーソナリティーを持っていた。プレミアではそういう特徴の選手が役立つんだ。だからこそ、バロテッリがここでチャンピオンになるためのすべてを持っていると確信しているんだよ。試合の前後にマリオと話した。彼には、僕らが彼を待っているということ、契約がまとまることを願っているということを伝えたよ」

また、かつてマンチェスター・ユナイテッドでプレーし、現在はビジャレアルに所属するバロテッリのイタリア代表でのチームメート、FWジュゼッペ・ロッシもバロテッリについて、「マリオは良い選手さ。強いし、スピードがある。どこででもプレーできるよ」と、バロテッリがイングランドでうまくやれるはずだとの見解を示した。