W杯、G20でも話題に　韓国大統領が菅直人首相に「後は頼んだ」

　日本時間27日朝、カナダで20カ国・地域（G20）首脳会議（サミット）が開幕したが、G20に参加している各国首脳にとっても、ワールドカップ（W杯）南アフリカ大会はホットな話題であるようだ。

　韓国代表は26日、南米の強豪ウルグアイと対戦、1−2で敗退したが、体壇網によれば、韓国の李明博（イ・ミョンバク）大統領は同じく決勝トーナメントに進出した日本の首相である菅直人氏に対し、「次は日本の番だ。アジアのチームが8強に進めることを心から願っている」と語ったという。

　李明博大統領は、「韓国は残念ながら試合に負けてしまったが、韓国のサッカーファンは日本にエールを送り続けるだろう。日本にはアジアを代表して8強に進んでもらいたい」と期待を述べるとともに、韓国代表を応援するために南アフリカを訪れることができなかったことが残念だったと述べた。

　これに対し、日本の菅直人首相は謝意を表し、日本代表に伝えると述べるとともに、日本代表が良い成績を上げるよう期待していると語った。日本−パラグアイ戦は日本時間29日23：00にキックオフを迎える。（編集担当：畠山栄）

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