サッカー・ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会の応援で、大いに盛り上がっている韓国。17日行われたアルゼンチン戦では4−1と散々な結果となってしまったが、サポーターたちの熱い応援は最後まで途切れることはなかったという。

そんな中、注目を集めているのが、韓国代表チームに声援を送る美女たちの姿。赤いユニフォームを身につけ、ジッと試合を見守る美女たちの姿に、多くの男性たちが釘付けとなっているようだ。そのため、ネットではタレントから一般人まで、さまざまな応援美女たちに「○○女」といったあだ名が命名され、大きな話題を集めている。

「人形女」
12日の韓国−ギリシャ戦で注目された美女。常にぬいぐるみを持って応援していたことから「人形女」と命名され、見た目が「純粋そうでカワイイ」ことからネットユーザーの間で注目を集めた。

「アルゼンチン戦 応援女」
17日の韓国−アルゼンチン戦をソウル市庁前で応援していた美女。大きな瞳が印象的なセクシー美女で、「光るような美貌」で応援していたという。

「アルゼンチン戦 さわやか女」
17日にサンアムワールドカップ競技場で応援していた美女。自然な美しさを感じさせることから「さわやか女」「清純可憐女」と命名された。

「マナー女」
17日の競技終了後、人々が散らかしたゴミを掃除していた美女。ミニスカートで高いヒールの靴を履いていたにも関わらず、道に捨てられたゴミを拾っていた。

「美親女」
セクシーな格好で応援する美女たち。Tシャツの裾を高い位置で縛って腹部を大胆に見せ、腰のラインを強調するケースが多い。大胆な露出で男性の視線を釘付けにした。一部、タレントも含まれ「露出美親女」と呼ばれている。

一方、批判の声が集まるのは「アルゼンチン戦 江南応援女」
アルゼンチンのユニフォームと同じ、青と白のストライプ柄のワンピースを着た美女。一見、アルゼンチンファンのようだが、よく見ると前後には大きな足跡の模様が…。これを着ていたのはタレントとして活動中のオ・チョヒ氏さんで、試合を前に「アルゼンチンを踏んづけやる!」とコメントしている。

韓国では昨日、韓国の国旗である太極旗を中国人がバラバラにして、料理してしまうという映像が物議を醸したばかり。そのため、「相手国の冒涜」「立場を変えて考えてみろ。やりすぎだ」「アルゼンチンの国民が見たら、本当に怒ると思う」「確かにセクシーだが、これは違うだろう」「太極旗を料理するのと何が違うんだ」と痛烈な非難が集まっている。


参照:「アルゼンチン応援女」オ・チョヒ衣装論争、奇抜VS立場を変えて考えろ - チャムニュース
参照:今度は人形女?「ギリシャ戦応援女」に続き人形女が話題 - bntnews


(文:林由美)

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