剣道の試合で勝つことだけがすべてのストイックな剣豪少女・磯山と、楽しみながら剣道を続けていくことが目標のお気楽な女子高生・西荻が出会い、ときに激突しながらも友情を培いつつ、成長していく姿を描く「武士道シックスティーン」。映画の一番の魅力である“対極的”な2人の主人公を、若手実力派女優の成海璃子と北乃きいが透明感たっぷりに演じ上げた。「付き合いは長いけど、良い所が全然変わらない」とお互いを評価しあうその姿に、同年代同士の素顔を垣間見た。
成海璃子(以下、成海)私もきいちゃんが西荻を演じている所を一発でイメージできたので、嬉しかったです。現場で私達は本当に、磯山と西荻そのものだったと思います。
成海:笑顔が可愛くて、いつもニコニコしている所が私と違ってすごいと思います。器用という表現が合っているのかわからないですけど、きいちゃんはパパッと物事に取り掛かるのが早いですね。
北乃:今のコメント超頑張って言ってくれてますね! 普段はあまりそういうことを言うタイプじゃないから(笑)。
北乃:照れますね(笑)。こうやって一生懸命考えちゃう所がかわいいなって思います。
成海:私はきいちゃんの素直な所というか、「今眠いのかな?」とか気持ちをそのまま見せてくれるのが好きです。
――お2人は今回が初共演ということですが、知り合ったのは5年程前ということですね。共演が決まってまず思った事を教えてください。
北乃きい:(以下、北乃)磯山役が璃子ちゃんだって聞いたときは嬉しかったです。磯山はクールでぶっきらぼうなキャラクターなので、私が演じる西荻の事を「お前」とか呼ぶんですけど、皆は璃子ちゃんがそんな事を言うのに驚いたみたいです。でも私は璃子ちゃんのサバサバしている部分も知ってるから違和感無かったです。成海璃子(以下、成海)私もきいちゃんが西荻を演じている所を一発でイメージできたので、嬉しかったです。現場で私達は本当に、磯山と西荻そのものだったと思います。
――同年代の“女優”として、お互いに尊敬する所は?
北乃:全部ですね。璃子ちゃんと初めて会ってずいぶん経ちましたが、仕事に対する姿勢が全然変わっていなくて、集中力がすごい。昔ティーン誌の撮影を一緒にやっていた事がありますが、その頃から1本筋が通っている印象を持ってますね。今よりもずっと若い時から強さを持っていて、そこは変わらない魅力だと思います。成海:笑顔が可愛くて、いつもニコニコしている所が私と違ってすごいと思います。器用という表現が合っているのかわからないですけど、きいちゃんはパパッと物事に取り掛かるのが早いですね。
北乃:今のコメント超頑張って言ってくれてますね! 普段はあまりそういうことを言うタイプじゃないから(笑)。
――それでは少し役柄から離れて、お互いの長所はどこだと思いますか?
成海:うーん。えっと…。北乃:照れますね(笑)。こうやって一生懸命考えちゃう所がかわいいなって思います。
成海:私はきいちゃんの素直な所というか、「今眠いのかな?」とか気持ちをそのまま見せてくれるのが好きです。
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