マリリンの愛称で知られる、カーリングの本橋麻里選手が2010年3月12日ブログを更新し、日本カーリング選手権の優勝を報告した。

   5連覇だった――。前年は緊張の中での優勝だったのが今回、五輪直後の悔しさがモチベーションを高めていたらしい。「完全チャレンジャー精神で大会を戦い抜くことが出来ました」と勝因を分析する。予選を通じても1度として負けなかったのも、夢中でカーリングに取り組めたからだ。

   大会では後輩の成長を実感、頼もしく思っていたという。その上で、本人は「ぐんぐん成長している選手もいて、いつ抜かされるかとヒヤヒヤ」とも語っている。それでも、後輩のことはかわいいし、大会を通じて気付かされることもあった。こうした競い合いが、競技レベルの底上げにもつながるのだろう。

    大会運営にあたってくれたスタッフやボランティア、そしてスポンサーには感謝している。本橋選手のチーム青森の次の戦いは3月20日、カナダで開かれる世界選手権だ。<テレビウォッチ

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