東京駅の商業施設「黒塀横丁」では、2月1日から「黒塀横丁桜フェア2010」を開催中。山形県から直送された“啓翁桜”の生枝約2500本は、同フロアを明るく彩った。

【写真】通行人の足も止まる美しさの“啓翁桜”

東京では雪の予報となり、外では冷たい北風が吹く中、“屋内”にある東京駅黒塀横丁ではひと足早い春の訪れといった様子。淡いピンク色の桜は早くもほぼ満開で、首都圏でも早く桜の見られる縁起のいいスポットになりそうだ。

啓翁桜は、枝が何本も集まってひとつの株を作る均整のとれた美しい桜として有名。山形県では贈答用の促成栽培が盛んで、冬場にひと足早い春を届ける桜として人気がある。黒塀横丁でも徐々に花開いてゆく過程で、美しい花びらと甘い香りが楽しめるという。

毎年大好評だという同イベント、今年は2月14日(日)まで行われる予定だ。厳しい寒さの2月、会社帰りなどにちょっと足を延ばして春気分を堪能してみては。【東京ウォーカー】

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