フィオレンティーナ所属のルーマニア代表FWアドリアン・ムトゥが薬物検査で再び陽性となった。

イタリア・オリンピック委員会は28日、1月10日のバーリ戦後に行われた検査で、ムトゥのサンプルから、禁止薬物に指定されている抗肥満薬のシブトラミンが検出されたと発表した。

ムトゥはすでにチェルシー時代にコカイン使用で陽性となっており、二度目の陽性結果で、1〜4年間の出場停止処分となる可能性がある。

今季は不調が続いていたムトゥだが、今月はバーリ戦の1ゴールを含め5得点を決めている。