2009年は日本代表で15ゴールを挙げ、国際Aマッチにおける世界最多得点を記録した岡崎慎司が、16日放送のTBS「S1 スパサカ」に出演した。

代表選手として、最もゴールを決めた日本代表のキーマンは、「びっくりしたし、そんな記録があるのかも知らなかった」と苦笑い。自身の代名詞=ダイビングヘッドについては「(練習で)泣きながらヘディングしていたこともあったので。弾丸のボールがあがってくることもあったので痛い痛い言いながら。Mだったと思うんですけど、多分、受けるのが好きだったんですよね」と語った。

また、岡崎には、“中村俊輔と中村憲剛、どっちからのパスが多い?”という質問もぶつけられたが、「ボールに向かうパスは憲剛さんのほうが多いですね。(中略)僕が足遅いの分かっているから、憲剛さんとか、バックスピンかけてくれるんで、僕に気を遣って貰ってるなって」と明かした。

さらに、世界と戦うためには、「いかに、どんだけはやくシュートを打つか。トラップだったり、シュートだったり、はやさをどれだけ縮められるか。(外国人選手は)足が長いんで当ててくるので」と課題を挙げた岡崎は、W杯の目標を改めて訊かれるや、「やっぱゴールですね。自分はゴールをとらないとやってる意味がない。チームでベスト4を目指しているので、そのためには3ゴールくらいとらないと上までいけない」と意気込むのだった。