２００９年夏、ビーチを彩った人気水着コレクション

　アパレルメーカーの三愛は１９日、東京・有明の東京ビッグサイトで行われた展覧会「旅行博」のステージで、２００９年の夏シーズンに店舗販売やインターネット販売で人気だった水着２０着を集め、ファッションショーを開催した。

・【写真】水着ファッションショー（１４２点） - 大人カジュアルなデザイン水着、チアガール風水着など

　今年の夏、銀座・船橋・札幌・名古屋などの各店舗で女性客から支持を受けた水着は、ショーツとミニサイズのキュロットが一体になったタイプ。ヒップをキレイに見せてくれるデザインが特徴となっている。色合いは、クラシカルなフラワープリントに蛍光色のひもを組み合わせたポップな印象だが、素材には、「生地に余分な水分が含まれにくく、重く感じない」という、東レの新素材「カルライト」を採用し、見た目だけでなく、快適性も向上させている。

　また、インターネット販売での売れ筋ナンバーワンは、アンダーの切り替えから裾までの長さが６５センチの超ロングワンピース。アンダー部分にギャザーが入り、ボディラインが出にくいデザインになっている。若い年代の女性はもちろん、主婦層にも支持された。

　今回、ステージに登場したのは、０９年三愛水着イメージガールの宮田聡子（２１）、東レ水着キャンペーンガールの源崎トモエ（１８）ら、５人のモデルたち。伝統的なリバティ柄にフリルのデザインで、ガーリーな雰囲気を持つ水着から、フロント部分に大胆なカットが施されたセクシーな水着まで、様々なタイプを着こなし、ステージを彩った。

　また、宮田と源崎は、このステージを最後に１年間務めたキャンペーンガールを卒業した。