パレルモは、アルゼンチンのウラカンからMFハビエル・パストーレ(20歳)を獲得したと発表した。

1989年6月20日生まれのパストーレは、フランチェスコリやカカのような得点力を秘めたトップ下の選手で、2008年のアルゼンチン・リーグでは31試合に出場して8ゴールを挙げている。パストーレにはマンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリーも興味を示していた。

“カカ2世”の呼び声が高いパストーレを迎え入れたパレルモは、これで手薄だったトップ下のファビオ・シンプリシオの控えの補強に成功した。しかし一部では移籍の噂が根強く残るシンプリシオ(前パレルモのバッラルディーニ監督が就任したラツィオへ?)の後釜として、パストーレを獲得したとも言われている。