ユニクロはドイツのアパレルブランド「ジル・サンダー」とコンサルティング契約を結び、今年の秋冬からジル・サンダー氏がデザイン、製作を監修したものが、日本国外で展開すると言う。また、ユニクロの特定コレクションもデザインする。ジル・サンダーは人によれば面白みのない服に見えるかもしれないが、厳選した素材を活かし、巧みな技術が際立つ服を作る。ユニクロは品質にこだわりを持つから、互いに共感するものがあったのだろう。ユニクロは他社のファストファッションブランドとは異なり、トレンドに左右されない、定番商品に力を注いできた。しかし、どうしてもファッション性が他社と比較すると物足りなさがあった。今回のジル・サンダーとの契約で、ファッション性が大きく飛躍すると思う。

ますます、激化する「ファストファッション商戦」。100年に一度という大不況の中、どのブランドが生き残るのか・・。

(編集部 吉岡 輪)
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【参照】
シブヤ経済新聞
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