■第4試合ヘビー級/5分3R
アントーニ・ハードンク(オランダ)
Def.2R2分9秒/TKO
マイク・ヴェッセル(米国)

ヴェッセルが上になると、ハードンクは下からハイガードで相手の両腕を抱える。と、ヴェッセルが腕を引っこ抜いたところにあわせて立ち上がりスタンドへ。

スタンドに戻ると首相撲からヒザ蹴りをみせるハードンク。ヴェッセルは首相撲をきれず、ハードンクはボディ、顔面へとヒザ蹴りを打ち分ける。

すると、おし倒すようにテイクダウンを奪ったヴェッセル。ハードンクはまたしてもハイガードで下から腕十字を仕掛けていくもここで1Rが終わった。

2R、またしても上になったヴェッセル。ハードンクは、ヴェッセルの脇を差し上げるとバックを奪取。パウンド、ヒジをヴェッセルの側頭部に叩き込み、嫌がったヴェッセルが上を向いたが、意に介さずパウンドを落とし続けたハードンクが勝利を挙げた。

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