インタビュー：超飛行少年「端からみると言い訳のような、でも本心」

■音楽以外で、癒しを感じるものはありますか？

小林：美味しいものを食べに行っている時ですね。あと、最近デビューしたんですけど、スーパー銭湯。今まではオッサンとかと同じお湯に浸かるのが嫌だったんですけど、俺もオッサンだからと思って（笑）。最近、専門学生とかを見て「そんなピチピチのジャケットを着てね、頑張ってオシャレしているんだね。俺、オッサンになったんだな」と思うんですよ。それで一回勇気を持って行ってみたら、これが予想していたより、意外に気持ちがスゥーっとしていたんですよ。お風呂が何種類もあるから、楽しいですよね。

長田：僕はネコですね。鬼カワイイんですよ！ネコと話している時は、ヒゲがなくなって、つるんつるんの顔になるぐらいな声でしゃべりますから。ネコも俺のことが超好きで、完全にホの字なんですよね。公園に行ったり、散歩してブラブラするのもすごくいいんですけど、家に帰ってネコがいるという。一番の癒しですかね。

遅塚：僕は、最近買った観葉植物ですね。ウソだと思っていたんですけど、愛情を注いで水をあげると、本当に葉っぱが張ってくるんですよね。でも、僕が辛いこととか嫌なことがあったりすると、すぐにしなるんですよ。

長田：でも、本当にそうなんだよ！ネコも落ち込んでいる時とかに、マジでそばに居てくれるの。植物とか、この世の中のものが全部そうなの！スピリチュアルになっちゃうけど。

小林：そうなの!?

長田：小学校の頃に「一人一鉢栽培」ってあったでしょ。俺いつも1番で、すごく咲くの！楽器も全部そうだよ！スネア自身も、疲れている時というのがあるんですって。

遅塚：魂が入ると音もね。すごくスピリチュアルな話ですけど。

■普段から、3人でスピリチュアルな会話をしているんですか？

遅塚＆長田：いつもしてます！

小林：…全然してない。2人はUFOとか信じるんですよ。

遅塚：いや！信じるというか、見たんです。

小林：新潟からの帰りに「UFOがいる」とか言って。空に何か浮いているんですけど、メッチャ星なんですよ！オリオン座みたいな一欠片なんですけど、「動いてる！」とか言って。

遅塚：イヤイヤ…。見た感じがもう円盤で、揺らいでいるんですよ。それで、その場所から動かないから、もう絶対にUFOだなと。

■長田さんとしては？

長田：あれは星ですね。

遅塚：…あれは星ですよ（苦笑）。UFOというのはおかしいですよ。星でした。

長田：いや、あれは結局、星でしたけど、UFOは普通に考えたらいるじゃないですか。その中に宇宙人がいるなんて、俺は言ってない。宇宙人がいるUFOもあるかもしれないけど、全然おかしくないよね。

■スピリチュアルな話になると、大体2対1に分かれるんですね。

小林：うーん、何て言うか、「若いな」って感じですね。

長田：昔はそうだったのね。

小林：俺も昔はお墓とかに行って、笹の葉とかが揺れるとビビっちゃって。

遅塚＆長田：（笑）。

小林：でも、SFとか映画も全然面白いと思わないので。多分、信じる信じないの根本的な所じゃないですか。いないとしても、その存在に思いを馳せることで多分、2人は夢が広がるような意識でいられるんですよ。

遅塚＆長田：いや、いるよね。

小林：え？僕にはそこが足りないので、なかなか…。

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