■9月26日に発売となる「セリーヌ・ディオン・トリビュート」では、女性アーティストの中に混じって、何故Kさんだけが男性アーティストとして参加されているんですか?

K:それは僕にも分からないですけど(笑)。セリーヌ・ディオンは元々好きだったんですけど、やりながらでも「この人は本当に歌が上手いんだなぁ」って何回も思ったので難しかったし、女性シンガーの歌を自分の味にするのはすごく新鮮でしたね。一昨年、情熱大陸のイベントに一緒に出た時に、葉加瀬太郎さんは素晴らしいなぁと思っていたんですけど、その葉加瀬さんが参加していた曲で。曲を書いた方も、昔からすごく好きな作曲家のデイヴィッド・フォスターだったり、やる前に色々プレッシャーはあったんですけど、とりあえず全部忘れて「自分の色にしよう」ということだけを考えながらやっていました。

■今後、こういう歌詞を書いてみたいと考えていることはありますか?

K:今回の「Birth of Treasure」は、自分の話を書いたリアリティのある詞になったので、書いた後でも詞を見たり曲を聴いたりすると、自分でもグッときたりすることがいっぱいあって。次のシングルやアルバムでも、詞を書く時はもっと素顔な自分を出したいな、というのがありますね。自分が今思っていることや、自分が昔思っていたこと、未来にこういう風に思えるんじゃないかなとか、リアルな自分を出していきたいですね。

■音楽以外で、何かやってみたいことはありますか?

K:いやぁー、僕はあまり趣味が無いんですよ(笑)。今年のツアーの合間に一眼レフのカメラを買っちゃったんですよ。人を撮るのが下手で、物を撮るのが好きなんですよ。まぁ全部下手なんですけど(笑)。同じ物なのに、写真で撮るとまた変わって見えたりするのが面白いなと思って。今度時間があったら、写真をいっぱい撮ってみたいですね。

■Kさんにとっての癒しや、リラックス方法はありますか?

K:スパが大好きなんですよ。あとゲーム、パソコン、テレビとか。電器屋さんに行くのが大好きで、すごくホッとするんですよね。

■インターネットで、よく見るサイトはありますか?

K:ニュースを見るのが好きなんですよ。雑誌は好きなんですけど、新聞を見るのがあまり好きじゃなくて、スポーツとか、国の問題とか、ネットのニュースを結構見ますね。

■日々、色々なニュースがありますが、例えば「エコ」とかに関心はありますか?

K:今年の3月にエコのイベントに参加したんですけど、その時にエコという感覚を初めて知って。前から知ってはいたんですけど、身近なことから始めるというのが、なかなか理解できなかったんですよね。そのイベントに出た時に、皆さんが「家でこんなことをやっていますよ」というのを色々と送ってきてくれて、すぐに始められるようなエコが多かったので、僕も実際に家でペットボトルに水を入れて、お風呂の中で使っているので、本当にちょっとしたことをやっていますね。「しっているを、しているへ」のCMが好きなんですよ。例えば電気をこまめに消すといいのをしっているけど、実際にしていますか?というCMで、「あっ!そう言えば僕もしていないや」という感じで、すごくグッときましたね。。

■自分の音楽を聴いてくれる人達に対して、望むことはありますか?

K:僕は、すごくライブが好きなんですよ。ちょっとしたイベントや、一人だけの弾き語り、バンドでガッチリと作った全国ツアーだったり。僕のCDだけを聴いて、ライブにはまだ遊びに来たことがないという方もいっぱいいると思うんですけど、皆さんに是非ライブを観てもらいたいですね。僕も色んなアーティストのライブを見るのがすごく好きで、その空間だけの何か…言葉にできない独特な雰囲気があるじゃないですか。僕だけじゃなくて他のアーティストのライブもいっぱい行って欲しいですね。そして是非、僕のライブにも。

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TV-CM - 山崎製パン

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