山田優、スワロフスキー新作コレクションに出演

　今年で設立113年目を迎えるオーストリアを代表する世界的クリスタルガラス・メーカー、スワロフスキー。アーティストなどと多くのコラボレーション企画でも知られるスワロフスキー・ジャパンが、2007年秋冬のジュエリー・ラインのコレクションとして、“SOUL of TIME”をテーマにした新作を今月末よりスワロフスキーショップで発売開始。26日には東京ミッドタウン・ホールにて、コレクションの発表を行った。

　“SOUL of TIME”コレクションは、アンティークな遺産の影響を受け、移動し続ける伸びやかで“Nomad”（遊牧的）なジュエリーがキーワード。ポニーテールのモデル達はイヤリング、ネックレス、ブレスレット、リングなどのアクセサリーを身につけ、バッグを手にして優雅に観客達の前を歩いた。様々な種類のチェーンによって結びつけられたクリスタルは、刺繍のように縫い合わされ、体の動きに合わせて左右に揺れるフリンジが、観客の視線を集めていた。

　今回のコレクションでは、計30点の新作を身につけた11人のモデルがステージを優雅にウォーキング。海外のモデル達に続いて最後には、CanCam専属モデルであり、女優・歌手としても幅広く活躍する山田優（23）がショーモデルとして登場し、約20分に及ぶショーの幕を下ろした。用意された300席の観客の中には、歌手であるクリスタル・ケイの姿も見られた。

　ショー・スペース手前に設けられた展示ゾーンでは、新作“SOUL of TIME”の他、オスカーなどの授賞式で女優たちがセレクトした「レッドカーペット・コレクション」や、今年3月に提携を発表したオランダのフィリップスと共同開発したエレクトロニクス・アクセサリー“Active Crystals”を日本初披露した。

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