今年2月にシングル「エーデルワイス」でデビューを果たした、宮本一粋と野村陽一郎からなる二千花(にちか)。一粋の日本人離れした歌声と野村の生み出す楽曲の世界観は、荒涼とした大地に凛々しく咲き誇る一輪の花のごとく、強く美しく、そして果てしなく続いていく時間の流れと、広がる世界を感じさせた。今月4日には、2作目のシングル「Genius Party」を発表。同曲は、ジャパニーズ・アニメーションで考えうる最強の才能たちが集結し、作り上げた前代未聞のオムニバス・ムービー「Genius Party」(7月7日より全国公開)のエンディングテーマに起用されている。
■お二人は、お互いの第一印象はどんな感じでしたか?
宮本一粋(以降、宮本):第一印象はですね、割と黒ずくめな格好で来られて、業界のオーラをプンプン匂わせてきたので、怖くて。「仲良くなれるのかなぁ?」と思ったんですけど、喋ってみると本当に優しい方で、良かったです。
野村陽一郎(以降、野村):別にそんな、僕は普通に黒いTシャツにジーパンで行っただけなんですけど(笑)。19歳の女の子と聞いていたので、「どんな子だろう?」と。会った印象はそんなに覚えてないんですけど、その時に軽く歌を録ったので、その印象を覚えてますね。とても独特な声をしていて、不思議な世界観を感じましたね。
■初めてお会いしてビックリしましたけど、普段の一粋さんの話し声は、クールで大人びた歌声と全く違って、可愛らしい萌え系な感じですね。
野村:そうですね、普段はもうこんな感じ(笑)。
宮本:(笑)。
■一緒に音楽を作って行く中で、第一印象とはまた変わってきたことはありますか?
宮本:あります。二千花では音楽家としての野村陽一郎がメインで、すごい所があるんですけど、人間的な部分はまたギャップがあって、すごく面白くて。陽一郎くんが作る曲が好きというのもすごく大事だけど、野村陽一郎という人のことを好きじゃないと、やっていけないと思ったので、いい人で良かったなって。悪い人だったら多分、もう解散なので(笑)。
野村:それが結婚する決め手になったね(笑)。
■あぁ、カメラのフラッシュで、なんか婚約会見みたいですよね(笑)。
野村:今、「好き」という言葉がいっぱい出てきたから(笑)。
■野村さんから見て、一粋さんの印象は如何ですか?
野村:ものすごく変わっているわけじゃないんですけど、彼女の声が作品ごとに微妙にカラーが違って、日々発見ですね。彼女の魅力をもっと引き出してあげるのも、僕の役目だと思っているので、早くそれを操りたいなと。
■結成当時、二千花としてこういう音楽をやっていこう、など話したことはありますか?
野村:無いですね!
宮本:うん。探り合いじゃないですけど、1曲作ってまた「違う感じにしよう」とか。
野村:僕が勝手に曲を作ってくるので(笑)。
宮本:それで私が歌って。それが絶え間なく続いている感じだよね。
野村:いい意味で適当というか…「適当」という言葉はあまり良くないね。
■いやでも、「ちょうど良い」という意味でもありますからね。
野村:そうですね、ナイスフォローで。漢字で書くとまさに、適切な当たり所というか。
■一粋さんは、歌手になろうと思ったのはいつ頃ですか?
宮本:小学校の時に、お母さんがカラオケ教室に連れて行ってくれて。その時に、歌うことによって、自分の人見知りな部分やシャイな部分がちょっとずつ無くなっていったので、「歌って、いいな」という感じで。変な話ですけど多分、プロ意識みたいなのは小学校の時が一番高かったと思いますよ。ちょっとマセていて、それで段々と丸くなっていって。だから最初からガツガツ、「絶対に歌手になる!」とかじゃないんですけど、歌うことに対して特別な感情は抱いていましたね。
■野村さんは、音楽の道に目覚めたのはいつ頃ですか?
野村:最初に音楽をやったのは、小学校の時のピアノなんですけど、中学校でギターを持って、「もうこっちだ」と。自分の未来は見えたと思ってました(笑)。
■お二人は、お互いの第一印象はどんな感じでしたか?
宮本一粋(以降、宮本):第一印象はですね、割と黒ずくめな格好で来られて、業界のオーラをプンプン匂わせてきたので、怖くて。「仲良くなれるのかなぁ?」と思ったんですけど、喋ってみると本当に優しい方で、良かったです。
野村陽一郎(以降、野村):別にそんな、僕は普通に黒いTシャツにジーパンで行っただけなんですけど(笑)。19歳の女の子と聞いていたので、「どんな子だろう?」と。会った印象はそんなに覚えてないんですけど、その時に軽く歌を録ったので、その印象を覚えてますね。とても独特な声をしていて、不思議な世界観を感じましたね。
■初めてお会いしてビックリしましたけど、普段の一粋さんの話し声は、クールで大人びた歌声と全く違って、可愛らしい萌え系な感じですね。
野村:そうですね、普段はもうこんな感じ(笑)。
宮本:(笑)。
■一緒に音楽を作って行く中で、第一印象とはまた変わってきたことはありますか?
宮本:あります。二千花では音楽家としての野村陽一郎がメインで、すごい所があるんですけど、人間的な部分はまたギャップがあって、すごく面白くて。陽一郎くんが作る曲が好きというのもすごく大事だけど、野村陽一郎という人のことを好きじゃないと、やっていけないと思ったので、いい人で良かったなって。悪い人だったら多分、もう解散なので(笑)。
野村:それが結婚する決め手になったね(笑)。
■あぁ、カメラのフラッシュで、なんか婚約会見みたいですよね(笑)。
野村:今、「好き」という言葉がいっぱい出てきたから(笑)。
■野村さんから見て、一粋さんの印象は如何ですか?
野村:ものすごく変わっているわけじゃないんですけど、彼女の声が作品ごとに微妙にカラーが違って、日々発見ですね。彼女の魅力をもっと引き出してあげるのも、僕の役目だと思っているので、早くそれを操りたいなと。
■結成当時、二千花としてこういう音楽をやっていこう、など話したことはありますか?
野村:無いですね!
宮本:うん。探り合いじゃないですけど、1曲作ってまた「違う感じにしよう」とか。
野村:僕が勝手に曲を作ってくるので(笑)。
宮本:それで私が歌って。それが絶え間なく続いている感じだよね。
野村:いい意味で適当というか…「適当」という言葉はあまり良くないね。
■いやでも、「ちょうど良い」という意味でもありますからね。
野村:そうですね、ナイスフォローで。漢字で書くとまさに、適切な当たり所というか。
■一粋さんは、歌手になろうと思ったのはいつ頃ですか?
宮本:小学校の時に、お母さんがカラオケ教室に連れて行ってくれて。その時に、歌うことによって、自分の人見知りな部分やシャイな部分がちょっとずつ無くなっていったので、「歌って、いいな」という感じで。変な話ですけど多分、プロ意識みたいなのは小学校の時が一番高かったと思いますよ。ちょっとマセていて、それで段々と丸くなっていって。だから最初からガツガツ、「絶対に歌手になる!」とかじゃないんですけど、歌うことに対して特別な感情は抱いていましたね。
■野村さんは、音楽の道に目覚めたのはいつ頃ですか?
野村:最初に音楽をやったのは、小学校の時のピアノなんですけど、中学校でギターを持って、「もうこっちだ」と。自分の未来は見えたと思ってました(笑)。
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