[画像] 大谷翔平の「怒り」収まらず 新居探しは真美子夫人主導で平穏に

大谷の新居と思しき写真

 10月30日にワールドシリーズを制したドジャース。大谷翔平(30)はアクシデントを乗り越えメジャー7年目で世界一を引き寄せた。にわかに注目が集まる新居の最新情報とは――。

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 ポストシーズン中、大谷の身辺では、にわかに“新居”がクローズアップされていたという。在米ジャーナリストが言う。

「カリフォルニアを拠点に活動する女性家具アーティストが10月5日、インスタグラムに大谷の新居の寝室と思しき写真を投稿しました。小学3年生からドジャースのファンだった彼女はこの前日、自らが作ったベッドフレームを大谷邸に搬入したというのです」

大谷翔平

 投稿は許可を得てなされたというのだが、案の定、波紋が広がってしまう。ネット上ではこの写真を基に、大谷の転居先を割り出そうとする動きが加速したのだった。

約30億円の大豪邸

「結果、地元の不動産情報サイトに以前掲載されていたある物件が、当の新居ではないかと“特定”されるに至りました。ドジャースタジアムからそう遠くない高台の超高級住宅地の大豪邸で、販売価格は2000万ドル超。間取りはベッドルームとバスルームを合わせて15室。ガラス天井の吹き抜けを囲むモダンな建物の中には、約30坪のサウナ付きスパルームなど、贅(ぜい)の極みを尽くした設備が整っています」(前出のジャーナリスト)

 大谷は半年前、785万ドルで購入した邸宅を地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」で詳細に報じられてしまった。これを受けて日本の複数のテレビ局が現地へ押しかけたことで本人の怒りを買い、肝心の引っ越しは取りやめを余儀なくされたというのだ。

「引っ越しが本格化するのはこれから」

 今回の邸宅は、エリアが全く異なるものの、かつて現地取材を敢行したメディアに対する大谷の怒りは収まっておらず、

「テレビ局とのトラブルは尾を引いており、これを他山の石とする他のメディアでは、強引な取材に踏み切ろうとする動きは見られません。半年前のような“騒動”へと発展する可能性は低いと思われます」(前出のジャーナリスト)

 というのだ。一方で、ロサンゼルス在住の日本人記者が明かすには、

「大谷選手はシーズン中、ドジャースタジアム近くのホテルのスイートルームを使用できる契約を結んでいます。オフになればホテル暮らしをやめるのでしょうが、今はワールドシリーズが終わったばかり。新居への引っ越しが本格化するのはこれからでしょう」

英語を猛勉強中の真美子夫人

 その作業を主導するとみられる真美子夫人(27)は目下、英語を猛勉強中だという。

「元々、彼女は一定程度の英語力を持ち合わせていましたが、スムーズに会話できるほどではありませんでした。それでもドジャースの夫人会では、ジェスチャーを交えるなどして積極的に交流を図ってきた。早く米国の暮らしになじめるようにと、これまでリモートなどで英語の家庭教師を何人も試してきたそうです。現在は、かねて大谷選手が世話になってきた信頼できる球団関係者に習っていると聞いています」(前出のジャーナリスト)

 新居は平穏で、夫人のバックアップも完璧。私生活では当面、行く手を阻むものはなさそうである。

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「週刊新潮」2024年11月14日号 掲載