[画像] 英武ゆう、概念図作成で「山岳事故の一因を減らせる」理由を解説!

低山ハイカーの英武ゆう氏が、自身のYouTubeチャンネルで「登山の概念図かけるかな?地図読み練習」と題し、登山初心者向けに概念図の重要性について解説した。英武氏は、近年スマホアプリのGPSが普及しているものの、依然として「地図が読めるようになることは登山のスキルアップに欠かせない」と強調し、概念図の作成方法を紹介した。

英武氏は概念図について、「山岳地図の簡単なバージョンのようなもので、山の頭の中に叩き込む練習に最適」と説明。その有効性については、警察庁の山岳事故データを引用し、「特に道迷いの割合が高く、平成27年から22%以上と多くの事故を占めている」とし、地形を頭に入れることでこうした事故の一因を減らすことができる」と述べた。

また、具体的な概念図の作成法として、実際の手順を詳細に解説。地図サイトで国土地理院の地図を取得し、「尾根や谷をなぞることで、立体的に地形を捉えることができる」と、実践的な方法を指南した。さらに、こうした練習を踏まえた後には、「オリジナルのハイキングマップが作成できるので、より山への愛着が湧く」と、魅力を語った。

動画の最後では、英武氏は「机上で楽しめる概念図の作成を、これまで登った経験のある山で練習することをおすすめする」と結び、今後も登山に役立つ情報を発信していくと意気込みを見せた。