かつて日本代表をキャプテンとして統率した吉田麻也。これまでオランダ、イングランド、イタリア、ドイツ、そして、アメリカと海外で長くプレーしてきた。
その彼が、TokyoFMの『吉田麻也の切り替えて行こう!』でこんな話をしていた。
「イタリアのパスタはめちゃくちゃ美味しいですよ。でも、イタリアの陸続きのドイツとか、飛行機でたかだか1時間くらいのイギリスとかのパスタって、めちゃくちゃ美味しくないんですよ。あれって本当になんでなんだろうって思いません?
例えばね、香川のうどん、美味しいですよ。香川のうどんは美味しいだろうけど、別に東京で食べても、長崎や福岡で食べても、そこそこ美味しいじゃないですか。
なのに、なんでたかだか同じくらいの距離で、こんなにパスタを茹で過ぎちゃうの?(苦笑)僕、いつも思っていて。
ドイツの時もイギリスの時も、『パスタを茹で過ぎないでくれ!』って、いっつも。『アルデンテ!ポルファボール(お願い)』って、いつも言ってたんですけど。
伝わんねぇんだよなぁ、イタリア人以外にあれ。どうなってんだろ、ヨーロッパのシェフたちの感覚…」
本場イタリアのパスタは絶品だったとか。
ただ、ドイツやイギリスでは理解できないほどの茹で加減だったそうで、いつも困惑していたとか。