[画像] RFEF、パウ・トーレスのスペイン代表離脱を発表…“顔面裂傷”から約1週間のクバルシが追加招集

 スペインサッカー連盟(RFEF)は13日、11月のUEFAネーションズリーグ(UNL)を戦うスペイン代表からDFパウ・トーレス(アストン・ヴィラ)が離脱すると発表。代わりにDFパウ・クバルシ(バルセロナ)が追加招集となった。

 今夏開催のEURO2024を制覇したスペイン代表は、9月にスタートした今季のUNLでも好調を維持。4試合を消化したリーグA・グループ4でここまで3勝1分・勝ち点「10」を積み上げており、すでに準々決勝進出を決めている。今月のインターナショナルマッチウィークでは、15日にアウェイでデンマーク代表、18日にホームでスイス代表と対戦する。

 そんななか、RFEFはパウ・トーレスがここ数日感じていた筋肉の違和感によりチームを離脱すると発表。同選手はリヴァプール戦から筋肉に違和感を覚えており、その状態のままスペイン代表に合流していたという。RFEFは「メディカルサービスによる検査の結果、今年最後の2つの国際試合には間に合わないと推定され、これによりあらゆる種類のリスクが回避される」と声明で述べている。

 また、バルセロナでプレーするクバルシの追加招集も併せて発表した。6日のUEFAチャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第4節ツルヴェナ・ズヴェズダ戦に先発出場したクバルシは、セットプレーからのクリアを狙った際に相手選手のスパイクが顔面に接触。10針を縫う裂傷を負ったことで当初スペイン代表のメンバーからは外れていた。