『THE BATMAN-ザ・バットマン-』(2022)のスピンオフドラマ「THE PENGUIN-ザ・ペンギン-」が、最終話となる第8話で210万人の全米視聴者数を獲得し、シリーズ最高記録で幕を閉じた。
本作は、コリン・ファレルが演じるオズワルド・コブ/ペンギンに焦点を当てた全8話のドラマシリーズ。2024年9月19日にリリースされた第1話から視聴者数が順調に増加し、そのペースはフィナーレを迎える前にしていた。
発表によると、第8話の視聴者数は第1話から約50%増加。なお、第1話は総視聴者数が1,700万人に到達する勢いだという。また、HBOおよびMaxにおけるテレビシリーズの第1シーズンとして、「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」、「THE LAST OF US」に次いで最も視聴されたシリーズとなる記録を達成した。
本作は、『THE BATMAN-ザ・バットマン-』の1週間後から幕を開ける物語。バットマンは登場しないが、ゴッサム・シティの裏社会に焦点を当てた骨太ギャングドラマとして大好評を博した。
出演者はファレルのほか、ソフィア・ファルコーネ役で『パーム・スプリングス』(2020)クリスティン・ミリオティ、犯罪王サルバトーレ・マローニ役で『プロミシング・ヤング・ウーマン』(2020)「デクスター:ニュー・ブラッド」(2021-)のクランシー・ブラウンほか。
脚本・ショーランナーは「エージェント・オブ・シールド」などを手掛けてきたルフラン、第1話~第3話の監督は『ザ・ハント』(2020)のクレイグ・ゾベルが務める。製作総指揮にはルフラン&ゾベル&ファレルのほか、『ザ・バットマン』のマット・リーヴス、プロデューサーのディラン・クラークらが名を連ねた。
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