ウーピー・ゴールドバーグ主演、『天使にラブ・ソングを3(仮題)』の脚本が、シリーズの出演者であるマギー・スミスの死去を受けて一部再執筆されていることがわかった。テレビ番組「」にてゴールドバーグ自身が認めた。
1992年製作『天使にラブ・ソングを…』は、殺人現場を目撃して命を狙われるクラブ歌手のデロリス(ゴールドバーグ)が、修道院にシスターとしてかくまわれたことから巻き起こる騒動を描いたコメディ。続編『天使にラブ・ソングを2』(1993)では、ラスべガスの人気シンガーとなったデロリスが、潰れかけた高校を音楽の力で立て直す任務に挑んだ。
シリーズ過去2作で修道院長役を演じたのが、のちに『ハリー・ポッター』シリーズのマクゴナガル先生役でも知られるマギー・スミスだ。2024年9月にこの世を去ったことを受けて、第3作の脚本を調整する必要が生じたという。ゴールドバーグは「うまくやれるでしょう。少しの変更なので」と語っており、大幅な修正ではないことを示唆している。
『天使にラブ・ソングを3』の製作は2020年12月に発表されたのち、2024年3月の時点で脚本作業がおこなわれ、6月に完成が。続投が判明していたのはデロリス役のゴールドバーグのみだったが、スミス演じる修道院長も登場する計画だったのだろう。修道院長の役割が別のキャラクターに置き換えられるのか、あるいは出番をカットしての対応となるのかはわからない。
なお、以前の報道では「ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル」(2019-2023)のティム・フェデラーが監督を、シリーズ「三体」(2024)のマドゥリ・シェカルが脚本を担当すると報じられ、監督・俳優のタイラー・ペリーがプロデューサーとして参加すると報じられていた。ただし、現在も3人がプロジェクトに携わっているかは不明。
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