栃木SCは9日、DF黒崎隼人(28)に関して契約満了に伴い、2025シーズンの契約を更新しないことを発表した。

 栃木県出身の黒崎は栃木ユースから法政大を経由し、2019年に栃木へ加入。2021年に大分トリニータへ完全移籍したが、同年夏に栃木へ期限付き移籍で復帰し、翌2022年に完全移籍となった。今季はここまでJ2リーグ戦4試合、ルヴァンカップ1試合、天皇杯1試合に出場している。

 クラブ公式サイトを通じて「プロ1年目から今日まで栃木SCで過ごした時間は、僕の財産であり、栃木SCのユニフォーム着てプレーできたことを誇りに思います」と語り、「チームを離れることになりますが、サッカー選手としてより一層成長できるように努力していきます。本当にありがとうございました」と感謝を述べた。

以下、クラブ発表プロフィール&コメント全文

●DF黒崎隼人

(くろさき・はやと)

■生年月日

1996年9月5日(28歳)

■出身地

栃木県宇都宮市

■身長/体重

182cm/77kg

■経歴

岡本FC-栃木Jrユース-栃木ユース-法政大-栃木-大分-栃木

■出場歴

J1リーグ:5試合

J2リーグ:108試合4得点

カップ戦:5試合

天皇杯:5試合

■コメント

「リリースにもありましたように、今シーズン限りでチームを退団することになりました。

プロ1年目から今日まで栃木SCで過ごした時間は、僕の財産であり、栃木SCのユニフォーム着てプレーできたことを誇りに思います。

アカデミーを含めた約12年間を通して、多くの方々と出会い、数えきれないくらいたくさんの経験をさせていただきました。

チームを離れることになりますが、サッカー選手としてより一層成長できるように努力していきます。

本当にありがとうございました。」