ワールドツアーとカムバックを同時に準備し、大変な部分はなかったのかと尋ねられるとテヒョンは「そこまで変わったことはなかった。でも、僕は個人的に歌詞を書く時、いつも作業室でパソコン、携帯電話をつけておくが、海外にいたため、移動しながら書くようになった」と話した。そして「（最初は）車の中で、飛行機の中で書くことが集中できなかったが、1曲、2曲書いてみると、今後は移動しながらも書けそうだと思った」と付け加えた。

TOMORROW X TOGETHERがカムバックする11月には、彼ら以外にも多くの歌手がカムバックを控えている。特にヒュニンカイの妹ヒュニンバヒエが所属しているKep1erも1日、6thミニアルバム「TIPI-TAP」をリリースした。これに関してヒュニンカイは「カムバック前から妹と話していたけれど、時期が重なると聞いた。お互いに応援のメッセージを送り、カムバックステージを全部見ていた。よくやったとも言ってあげた」と誇らしげに語った。
最近、先行公開曲「I'll Be There」をリリースしたBTS（防弾少年団）のジンも、2週間後にソロアルバムを発売する。お互いにやり取りしたメッセージがあるかという質問にヒュニンカイは「ジン先輩と一度ご飯を食べた。ご飯を食べながらお互いに気楽に会話し、カムバックの話を聞いて、お互いに応援した」とし、「ジン先輩が先行公開曲でスタートを切ったので、僕たちもしっかり準備して、その後をジン先輩が担ってくださると思う」と伝えた。

それを聞いていたボムギュは「今日先輩と話をした。先行公開曲が素敵だと応援のメッセージを送ったら、先輩も僕たちのコンサートやアルバムを楽しみにしていると応援のメッセージを送ってくれて嬉しかった」とコメントした。

また、BIGBANGのG-DRAGON、BLACKPINKのロゼなど、K-POPのグローバル化をリードした先輩たちとアルバムの発売時期が重なっている。カムバック合戦の中で彼らならではの強みを尋ねると、テヒョンは「やはり素敵なアーティストの方々と一緒にカムバックできるのは、本当に良いことだと思う」と語った。

そして「先輩たちを見ながら学ぶことも多いし、なぜ愛されているのかも考えた。僕らもたくさん考えている。僕たちの強みはストーリーテリング、デビューから続けてきた僕たちだけの成長のストーリーがもう一つの強みだと思う。今回は新しく披露するムードがある」と説明した。

最後に、3度目のワールドツアーを終えてアンコールコンサートまで行い、成長した部分があるかという質問に、スビンは「アンコールコンサートをしながらセットリストも少しずつ変わり、衣装も変わって、ファンの反応も良かった。横でメンバーを見ながら、立派な歌手になったと感じ、プロのような姿が見えた」と話し、「感慨深かった。大きなステージを回りながらパフォーマンスもすごく良くなったと思う。ツアーや大きな場所に立つと、ダンスやステージは成長しないわけにはいかないので、たくさん成長したんだなと感じた」と打ち明けた。

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