サントリーサンバーズ大阪に所属する男子日本代表のアウトサイドヒッター髙橋藍が大同生命SV.LEAGUE(SVリーグ)の開幕戦、大阪ブルテオンとの試合を振り返った。
地上波生中継もされ、大注目となったSVリーグの開幕戦であるサントリーvs大阪B戦はサントリーが繋ぎのプレーで善戦するも、大阪Bにストレートで敗れる結果となった。
チームは敗れたものの、武器である守備力で活躍を見せた髙橋が試合後のインタビューに登場し、試合を振り返った。
3セット目は粘りも見せたサントリーだが、ストレート負けという結果については「チームとしては負けてしまったので、もっと強いチームを作っていかないといけないなと思いました」と反省。「いろいろ課題も出せたのでしっかりとまた次(10月14日の)ホームゲームが残っているので、そこでしっかりと調整して強い自分たちを作っていきたいなと思います」と大阪での次戦への意気込みを語った。
また、パリ2024オリンピックでバレー熱が高まった中で開幕したSVリーグ。髙橋もセリエAから移籍してきたが、「(今季から)大同生命SVリーグという形に変わって、今もこれだけの方が会場に足を運んでくれたり、テレビの前でもたくさんの方々が今日バレーボールの試合を見てくれていると思っているので、自分たちにとっても嬉しいことですし、一緒に大同生命リーグを盛り上げていけたらなと思っています」と呼びかけた。
次戦は14日(月・祝)にサントリーのホームであるエディオンアリーナ大阪で行われる。サントリーはこの試合の課題を修正し、SVリーグ初白星をつかめるだろうか。