『映画ドラえもん』シリーズ44作目となるアニメ『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』が、2025年3月7日(金)に公開される。
『映画ドラえもん』新作、“絵の世界”の中で大冒険
『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』は、2025年で45周年を迎える『映画ドラえもん』シリーズの新作アニメ映画。“音楽”がテーマの冒険を描いた前作『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』に続く今作では、ドラえもんたちが“絵の世界”に飛び込んで大冒険を繰り広げる。
完全オリジナルとなる今回の物語の舞台は、絵画に描かれた壮大な中世ヨーロッパの世界。ドラえもんとのび太たちがひみつ道具“はいりこみライト”を使って絵の中の世界に入り込むと、その先には「アートリア公国」という壮大な中世ヨーロッパの世界が広がっていた。絵の中で出会った仲間たちとともに、ドラえもんたちが幻の宝石をめぐり強大な敵に立ち向かっていく様子がハラハラ・ドキドキのスリルいっぱいに描かれる。
ストーリーの鍵を握るオリジナルキャラクターが登場
『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』では、ドラえもん、のび太、しずか、ジャイアン、スネ夫といったおなじみのキャラクターに加え、ストーリーの鍵を握るオリジナルキャラクターも登場する。
ゲスト声優に鈴鹿央士
ゲスト声優として、映画『蜜蜂と遠雷』やドラマ「silent」「六本木クラス」など数々の話題作に出演してきた鈴鹿央士が参加。謎多き美術商人・パル役を演じる。なお、鈴鹿央士がアニメ声優に挑戦するのは映画『夏へのトンネル、さよならの出口』以来2度目となる。
パル…鈴鹿央士
ドラえもんたちが飛び込んだ絵の中の世界にあるアートリア公国で、絵の売り買いを行う美術商人。謎多き存在で、ドラえもんたちが繰り広げる冒険に大きく関係する重要キャラクター。凛としていながらも、どこか抜けていて親しみやすい一面も。
クレア
絵に描かれた謎の国アートリアから来た少女。ひょんなことからドラえもんたちの前に現れ、共に冒険をすることになる。
マイロ
アートリア公国に住む絵の上手な少年で、クレアの幼なじみ。絵師だった亡き父を目指し、日々絵を描き続ける。
チャイ
クレアと共に現れた、羽の生えた小さな悪魔。チョコレートが大好き。
〈主要キャラクター/声優キャスト〉
ドラえもん:水田わさび
のび太:大原めぐみ
しずか:かかずゆみ
ジャイアン:木村昴
スネ夫:関智一
監督は寺本幸代、“笑いあり涙あり”の盛り沢山な物語に
監督を務めるのは、寺本幸代。これまでにTVアニメ「ドラえもん」の演出を担当し、2007年に『映画ドラえもん のび太の新魔界大冒険 〜7人の魔法使い〜』でシリーズ初となる女性監督に就任。本作が『映画ドラえもん』シリーズ4作目となる。新作『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』について、「笑いあり、涙あり、感動あり、アクションあり、ミステリーありと、盛り沢山な内容となっておりますので、楽しみにしていて下さいね!」とコメントを寄せている。また、脚本は『映画ドラえもん』シリーズには初参加となる伊藤公志が手掛ける。
『映画ドラえもん』歴代作品を期間限定上映
なお、『映画ドラえもん』シリーズ45周年を記念し、「シリーズ 45 周年記念!映画ドラえもんまつり」としてこれまでに公開された歴代全43作品から人気の5作品をリバイバル上映。上映する5作品はファンの投票で選び、2025年1月中旬から2月上旬にかけて、全国93館の劇場で期間限定上映される予定だ。なお、投票は、2024年9月27日(金)から10月31日(木)まで、映画公式サイト内の特設ページにて受け付ける。
【作品詳細】
『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』
公開日:2025年3月7日(金)
原作:藤子・F・不二雄
監督:寺本幸代
脚本:伊藤公志
出演:水田わさび、大原めぐみ、かかずゆみ、木村昴、関智一、鈴鹿央士
【写真付きで読む】『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』“絵の世界”に飛び込んで大冒険、絵画の中世ヨーロッパが舞台