[画像] 第7回輸入博、70以上の国と国際機関が国家展出展へ

第7回輸入博、70以上の国と国際機関が国家展出展へ

中国国際輸入博覧会の会場となる国家会展中心(国家エキシビション・コンベンションセンター)の南広場。(資料写真、上海=新華社記者/劉穎)

 【新華社上海9月20日】中国国際輸入博覧局は19日、上海市で11月5〜10日に開かれる第7回中国国際輸入博覧会(輸入博)について、国家総合展(国家展)の準備作業は順調で、出展国・国際機関が展示品の準備やパビリオン設計の段階に入っていると明らかにした。

 国家展の関係者は積極的な関与を見せ、開放と協力の意思を十分に示している。これまでに出展を確認した国と国際機関は70を超え、前回を上回る。中でもノルウェーやスロバキア、ベナン、ブルンジ、マダガスカルなどの国と国連児童基金(ユニセフ)は、今回が初出展となる。

 国家展は今年、2国間の「国交樹立年」「文化観光年」「人文(人と文化)交流年」などの事業と組み合わせ、会期中にさまざまな2国間イベントを行い、協力の成果を披露する。フランス館は「中仏国交樹立60周年」をテーマに国内の業界トップ企業を一堂に集め、両国の友好交流の顕著な成果を総合的に紹介する。ラオス館は中国とラオスを結ぶ「中老鉄道」をメインテーマに、ラオスの特色ある製品が同鉄道を通じていかに中国市場への進出を加速させ、沿線地域の経済発展に新たな活力を注入できるかを紹介する。

 中国館も引き続き設置され、「中国式現代化の推進、共に目指す世界の発展と繁栄」をテーマとする。改革の一層の全面的深化を主軸に、新中国成立75年以来、特に中国共産党第18期中央委員会第3回全体会議(3中全会)以降の改革の全面的深化に関する偉大な成果を重点的に展示する。