[画像] 能見篤史氏が阪神・佐藤輝明の“ヘディング落球”を解説 「最後の最後で動く時がある」元祖珍プレー・宇野勝氏をほうふつ

 阪神OBの能見篤史氏が9日、MBS「よんチャンTV」に出演し、8日のヤクルト戦の三回1死から長岡の飛球を捕球できず、頭に当ててしまった阪神・佐藤輝明内野手の失策について解説した。

 能見氏は「(後ろに)下がりながらで、風もあるので」とし、続けて「最後の最後で(打球が)動く時がある。自分が思ってるより。それに回転もあるんで」と語った。

 阪神ファンで知られる神戸学院大の中野雅至教授は「許したって。みんなポジティブに見よっ!エラーは野球に付き物やから」と懸命なフォローに終始。

 佐藤輝は半身の体勢で飛球を追って落下点に入ったが打球はグラブには収まらず。側頭部を直撃するエラーとなり、沢井の3ランにつながる両リーグワーストの23失策目となった。

 飛球を捕球できずに頭に当ててしまった有名なプレーとして、中日の宇野勝内野手が星野仙一が投手を務めた後楽園球場での巨人戦で、山本功児の遊撃後方への打球を捕球できず、おでこに当ててしまい、星野がグラブをマウンドに投げつけて激怒した一件がある。