「ウエスタン、阪神7−2くふうハヤテ」(15日、鳴尾浜球場)
阪神はドラフト6位の津田(大経大)が六回途中2失点で5月22日以来の白星を手にした。1点リードの六回1死二、三塁からは岩貞が連続三振で火消しした。
打線は初回にミエセスと高浜の連続適時二塁打などで3点を先制。高寺は3安打を記録し、7得点とつながった。
和田2軍監督の一問一答は以下の通り。
−津田は試合を作った。
「五回からバテたっていうか、(球が)抜け出したけど。あそこを乗り越えていけるようになるといいね。ということは、もうちょっとスタミナ面もしっかりつけていかないといけない。今日は今日で良かったと思う。ずっと先発ローテで回ってるわけではないんで、期間が空く難しい面はあるだろうけど、今日ぐらいのピッチングができればね。あとは、イニング数をだんだん増やしていければというところで、スタミナが必要かな」
−岩貞はほしいところで三振が取れた。
「やっぱり、あそこで抑えられる。かつ、やっぱり三振を取ってくれるというのは、それだけのキレがあったと思う。あそこらへんはさすがだよね」
−高寺は3安打。
「充実期というか。どっちかいうと波のある選手なんだけど。今いい状態なんで、こういう時に何かを掴むことがあると思う。絶対、雑にならないで。バッティングはちょっと雑になるとすぐ狂うんだよね。やっぱり見極めるとこは見極めて、できる限り好調の時期を長く持っていけるようにやってほしいな」
−ミエセスもいいところで一本。
「振れてるよね。選球眼も、しっかり見逃すところは見逃してというところができている。(ストライクを)取りにきた球をしっかり仕留められてるんでね。いい状態にして待つだけだと思うんで、現状は非常にいい状態になりつつある。ミエちゃんもこれを続けていかないといけないね」
−小幡はベンチ外だった。
「今日はスタメンはないということでね。今日はちょっと試合に出た張りもあるんでね。無理はさせない」
−筑後帯同の予定は。
「ステイ。(鳴尾浜に)置いていくよ」