[画像] 町田DF三鬼海、相模原へ期限付き移籍「本当に感謝しかありません」

 FC町田ゼルビアは4日、DF三鬼海がSC相模原へ期限付き移籍することを発表した。

 なお、期限付き移籍期間は2025年1月31日までとなり、2024シーズン公式戦におけるFC町田ゼルビアとの対戦には出場できない。

 現在31歳の三鬼は名古屋グランパスのU−15、同U−18に所属した経歴を持ち、2011年に町田に加入した。2015年にV・ファーレン長崎への期限付き移籍を経験すると、2017年にロアッソ熊本に完全移籍。2018年にはモンテディオ山形に完全移籍し、2021年に町田に期限付き移籍で復帰すると、翌2022年に完全移籍となった。しかし、2022年10月に右大腿二頭筋腱断裂で全治6〜12カ月の離脱を余儀なくされると、昨シーズンに続いて、J1リーグに昇格した今シーズンもここまで出場機会がなかった。

 期限付き移籍が決定した三鬼は町田のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「この度、SC相模原に移籍することになりました。今までSNSや練習場、スタジアムなどでたくさん声をかけて頂きありがとうございました。そんなみなさんのためにも、ケガから復帰して必ずピッチに立って恩返しをする。その想いで辛いリハビリを乗り越え、日々練習をしてきましたが、残念ながら叶いませんでした。苦しい時も頑張れたのはみなさんのおかげです。本当に感謝しかありません。町田で出会ったすべての人のおかげで、今の自分があります。たくさんの愛をありがとうございました。町田の『J1優勝』を心から願ってます。長い間ありがとうございました!」

 そして、加入する相模原のクラブ公式サイトでは以下のようにコメントしている。

「SC相模原に関わる全ての皆様 初めまして、三鬼海です。必要としてくれたクラブのために、覚悟を持って全力で戦います。応援のほどよろしくお願いいたします」