[画像] ポルトガルがPK戦制しEURO8強、守護神が涙のロナウド救う

【AFP=時事】サッカー欧州選手権(UEFA Euro 2024)は1日、決勝トーナメント1回戦が行われ、ポルトガルは0‐0で迎えたスロベニアとのPK戦を3‐0で制し、準々決勝に進出。クリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)が延長戦でPKを外したものの、PK戦では守護神ディオゴ・コスタ(Diogo Meireles Costa)がすべてのキックをセーブした。

 スロベニアはポルトガルを相手に果敢な戦いを見せていたが、スコアレスで迎えた延長前半終了間際にジオゴ・ジョタ(Diogo Jota)へのファウルでPKを献上。しかし、ロナウドはこれをGKヤン・オブラク(Jan Oblak)に防がれると、その後泣き崩れた。

 それでもPK戦では立ち直ったロナウドがキックを決めると、ポルトガルはブルーノ・ミゲル・フェルナンデス(Bruno Miguel Fernandes)とベルナルド・シウバ(Bernardo Silva)も成功。逆にスロベニアはコスタにすべてのシュートを止められた。

 辛うじて勝ち進んだポルトガルは、準々決勝でフランスとの大一番を迎えることになった。

 ロナウドは試合後、「まず悲しんで、それから喜んだ。サッカーは説明できない瞬間、あらゆるものを与えてくれる」と振り返った。

「今年はミスを一つもしていなかったが、ここ一番でオブラクに防がれた。スロベニアはずっと守備に徹していて、そうなると難しくなる」

【翻訳編集】AFPBB News

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