2026年北中米ワールドカップ・アジア最終予選の組み分けが、6月27日に決定した。
周知の通り、日本はC組に入り、オーストラリア、サウジアラビア、バーレーン、中国、インドネシアとの対戦が決まった。
今予選でW杯の出場権が与えられるのは上位2チームのため、強豪の日本、豪州、サウジアラビアと同居し、中国では厳しい声があがっているようだ。
中国のポータルサイト『捜狐』は6月28日、「1試合もプレーせず、夢は打ち砕かれた!中国代表は史上最も困難な死のグループに苦しみ、ワールドカップ出場は理論上の希望だけが残った」と題した記事を掲載。次のように伝えた。
【画像】日本は死の組? 北中米W杯アジア最終予選の組み合わせ
「W杯出場は強さのほうが重要だが、しかし、時にはグループ分けが非常に重要になることもある。たとえ力が足りなくても、幸運にもいくつかの弱いチームに相まみえる可能性はあった。まだ前進する可能性はあるが、残念ながら中国は死のグループに割り当てられた」
同メディアは「インドネシア、サウジアラビア、オーストラリア、そして日本とそのポットの最強チーム4か国を引き当てたのは、本当に残念だとしか言いようがない。これは、W杯の本大会を戦うようなものだ」と主張。「まだ1試合もプレーしていないが、本当に不運だ。予選通過は理論上の可能性でしかない」と続けている。
「中国が次のラウンドに進むには、本当に奇跡が必要だ。チャンスを得るには、少なくともグループ内で4位以内に入る必要がある。これはインドネシアを上回る必要があることを意味する。バーレーンも、言うは易く行なうは難しだろうか。帰化したオランダ系の選手がいて、弱くても中国とは同等の強さだ」
4位以内確保も簡単ではないと見ているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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