[画像] KADOKAWA・夏野剛氏 サイバー攻撃によるサービス停止を謝罪「引き続き復旧につとめてまいります」

 出版大手・KADOKAWAグループの社長・夏野剛氏が25日、自身のX(旧ツイッター)を更新。サイバー攻撃により、ニコニコ動画などのサービスが停止していることなどを受け、謝罪した。

 同グループは、ランサムウェア(身代金要求型ウイルス)を含むサイバー攻撃を受け、傘下のドワンゴが運営する「ニコニコ動画」などのサービスが停止となった。

 夏野氏は「ご心配をおかけして申し訳ありません。社員と連携しつつ、引き続き復旧につとめてまいります」と投稿。

 また同日、ニコニコチャンネル公式サイト上で、動画配信プラットフォーム「ニコニコチャンネルプラスサービス」が、28日12時頃から再開することが発表された。

 公式サイトでは「2024年6月8日(土)早朝に発生した障害により、『ニコニコ』のサービス全般をご利用いただくことができない状況が続いており、各サービスをご利用の皆様には、多大なるご迷惑とご心配をおかけしておりますことを、重ねてお詫び申し上げます」と謝罪。

 続けて「セキュリティ面の安全性を十分に確認・検証いたしました上で、『ニコニコチャンネルプラス』サービスを一部再開する準備が整いましたので、お知らせいたします」と伝えている。