【AFP=時事】男子ゴルフ米国ツアーのダブルス戦、チューリヒクラシック・オブ・ニューオーリンズ(Zurich Classic of New Orleans 2024)は28日、ルイジアナ州アボンデール(Avondale)のTPCルイジアナ(TPC Louisiana、パー72)で最終日が行われ、ロリー・マキロイ(Rory McIlroy、北アイルランド)/シェーン・ローリー(Shane Lowry、アイルランド)組がプレーオフを制して優勝を飾った。
フォアサム(2人が一つのボールを交互に打つ)形式で行われた最終日はまず、首位と7打差から出たチャド・レイミー(Chad Ramey、米国)/マーティン・トレーナー(Martin Trainer、フランス)組が「63」をマークして9ストローク伸ばし、暫定トップでホールアウトした。
これによって通算25アンダーが目標となった終盤の各グループにはかなりのプレッシャーがかかり、五輪のアイルランド代表やライダーカップ(Ryder Cup)の欧州選抜でともにプレーしているマキロイ/ローリー組だけがそのスコアに到達した。
その後、ホールアウトから3時間を経てパー5の18番ホールでのプレーオフに臨んだレイミー/トレーナー組は、その影響が表れているように見えた。トレーナーのティーショットがフェアウエーのバンカー奥に落ちると、レイミーの第2打はフックし、トレーナーのチップショットもショート。レイミーのグリーン外からのパットも外れた。
これにより同組は最高でもパーという状況になる中、マキロイ/ローリー組はローリーのアプローチがグリーン脇のバンカーに捕まったが、マキロイがそこから安全にグリーンオンし、バーディーと優勝の機会が生まれた。
それでも、このところパットに苦しんでいるというローリーが約2.1メートルのバーディーパットを外し、レイミー/トレーナー組にも次のホールへ勝負を持ち越すチャンスが転がり込んだが、トレーナーがこのパットを外し、優勝を明け渡した。
これでマキロイは米ツアー25勝目、ローリーは2019年の全英オープン(The 148th Open Championship)以来となる同3勝目を挙げている。
【翻訳編集】AFPBB News
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フォアサム(2人が一つのボールを交互に打つ)形式で行われた最終日はまず、首位と7打差から出たチャド・レイミー(Chad Ramey、米国)/マーティン・トレーナー(Martin Trainer、フランス)組が「63」をマークして9ストローク伸ばし、暫定トップでホールアウトした。
これによって通算25アンダーが目標となった終盤の各グループにはかなりのプレッシャーがかかり、五輪のアイルランド代表やライダーカップ(Ryder Cup)の欧州選抜でともにプレーしているマキロイ/ローリー組だけがそのスコアに到達した。
その後、ホールアウトから3時間を経てパー5の18番ホールでのプレーオフに臨んだレイミー/トレーナー組は、その影響が表れているように見えた。トレーナーのティーショットがフェアウエーのバンカー奥に落ちると、レイミーの第2打はフックし、トレーナーのチップショットもショート。レイミーのグリーン外からのパットも外れた。
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それでも、このところパットに苦しんでいるというローリーが約2.1メートルのバーディーパットを外し、レイミー/トレーナー組にも次のホールへ勝負を持ち越すチャンスが転がり込んだが、トレーナーがこのパットを外し、優勝を明け渡した。
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【翻訳編集】AFPBB News
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