パリ五輪のアジア最終予選を兼ねたU-23アジアカップが4月15日にカタールで開幕した。

 同日にはグループAの2試合が行なわれ、スコアレスドローに終わったオーストラリア対ヨルダンの開幕戦では、後者の主将ダニアル・アファネがイエローカード2枚で退場となった。

 また、開催国カタールが2−0で快勝を飾った試合では、相手のインドネシアが46分と90+6分に2人の退場者を出す事態に。2人目はFWラマダン・サナンタが相手DFを踏みつけての一発レッドだった。
【動画】インドネシアFWの踏みつけレッド
 その試合では後半アディショナルタイムが11分と表示されたが、件の退場劇もあって、90+15分まで延長されている。

 初日からレッドカードが3枚も出たU-23アジア杯に、SNS上では「インドネシア選手が思いっきり足踏んでレッド2人目。荒すぎ」「荒れた試合でしたね」「中東の笛?かと思って動画を見たら、これは順当なジャッジだったかな」「まぁごめんインドネシア普通に荒いからカタールさん」「AT11分とかもうね」「ヨルダン選手にレッド。判定厳しいな」とった声が上がった。

 波乱含みも幕開けとなったU-23アジアカップの2日目は、日本対中国、韓国対UAE、サウジアラビア対タジキスタン、イラク対タイの4試合が開催される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部