今回紹介したいのは、ニコニコ動画に投稿された『プラレール走行型ミニ四駆』というアズパカさんの動画です。

投稿者メッセージ(動画説明文より)

軌陸車!

プラレール走行型ミニ四駆

 「プラレールでミニ四駆を走らせればコンパクトなのでは?」と考えた投稿者のアズパカさん。プラレール用にマシンを改造することにしました。

 用意したのは複線レール。2本のレールが一体となっていて、左に寄せればミニ四駆のトレッド幅とほぼ一致しています。

 3Dプリンターで作った細いタイヤを装着すると、レールの溝に収まりました。

 一般的なコースのジャパンカップジュニアサーキット(JCJC)の内側に簡単なオーバルコースを設置。とてもコンパクトですね。

 さっそく走らせてみたものの、その場から動かないミニ四駆。シャーシがレールに当たっているからでした。

 そこでタイヤ径を26mmから28mmにサイズアップ。これでタイヤが接地するはずです。

 新しいタイヤのおかげでスタートはしたものの、脱線してしまいました。

 オーバースピードかもと、ダミー電池と低回転モーターを装備し超低速仕様にしてもダメです。

 どうやら四駆の走破性がネックになっているようでした。

 そこでプラレールの車両を購入してじっくり観察。駆動輪はゴムタイヤを低摩擦の樹脂で挟んでいます。この樹脂がレールの壁に当たることで、滑って乗り上がることを防いでようです。

 プラレールの構造を取り入れて再設計。柔らかい素材のタイヤを硬い素材のホイールで挟み込む形をベースに、車のタイヤらしく見せる「ダミーのタイヤ」を加えた4パーツ構成にしました。

 自作のタイヤを装着し、「プラレール走行型ミニ四駆」の完成です!

 今度は脱線せずに周回できました。

 グルグルと回り続けるミニ四駆に「おお」「すごい」「やったぜ」などの声が集まります。ミニ四駆としては遅いのですが、プラレールよりは早いくらいのスピード感です。

 続いてスピードアップに挑戦したり、

 コースに坂を加えたりとドンドン検証を重ねるアズパカさん。ミニ四駆とプラレールを新たな方法で楽しんでいます。興味を持たれた方はぜひ動画をご覧ください。最後はプラレール専用のコンパクトな自作マシンも登場します。

視聴者のコメント

・ルール無用すぎる
・そもそもジャンルが脱線してるだろ
・プラレール最速も面白そうだな
・車輪の再発明になってる!
・どう見せるかを考えるあたりほんとプロやなって
・無限に見てられそう
・良いもの見れた〜