ここで嬉しいお知らせが。EVERGLOWが4月と5月に東京・大阪でコンサートを開催することが会場でサプライズ発表され、会場に歓声が響いた。アシャは「必ず来てくださいね。すぐに会いましょう」と呼びかけた。あっという間に最後の曲を披露する時間になり、別れを惜しむファンとメンバーたち。シヒョンは「私たちも同じ気持ちです。コンサートのために一生懸命準備をしていますので、少しだけ待っていてください」と再会を約束した。

最後は“ゾンビダンス”がポイントの「SLAY」。曲全体のサウンドと「Slay Slay」と繰り返される歌詞が一度聞いただけでも覚えてしまうくらいの中毒性があり、観客はノリノリでペンライトを振っていた。「Kstyle PARTY」では、360度まわりながら公演をするため、ファンと目を合わせることができて新しく感じたと明かしたEVERGLOW。春からの初の日本ツアーではどんなパフォーマンスを見せてくれるのか、期待が高まる。

カリスマ性溢れるガールズグループの次に登場したのは、BOYNEXTDOOR。彼らの登場が予告された瞬間、大歓声が上がり、絶大な人気をうかがわせた。「Crying」は、独り言をつぶやくようなLEEHAN(イハン)のパートでしっとりとした雰囲気で始まるが、彼らの登場で会場の熱気はどんどんアップ。特にJAEHYUN(ジェヒョン)がSUNGHO(ソンホ)の背中に寄りかかり、TAESAN(テサン)にマイクを持ってもらい、歌唱を続けるシーンでは黄色い声援が飛び交った。

SUNGHOは「ファンの皆さんにお会いできて嬉しいです。この瞬間を楽しみにしていました。ときめいています」と伝え、RIWOO(リウ)は「『Kstyle PARTY』の初日、本当に素晴らしいです」、JAEHYUNは「K-POPを愛するファンのための公演に僕たちも参加しました。悔いを残さず帰れるよう、遊んでみましょう」と挨拶。LEEHANは「皆さんにお会いできてとても嬉しいです。一緒に遊びましょう」、WOONHAK(ウナク)は「みんな、叫べー! K-POPのファンの皆さんがたくさん集まっていて、雰囲気がすごくいいです。この勢いでアリーナを飛ばしてしまったらどうしましょう? アリーナが飛んで行くくらいまで、楽しく遊びましょう!」と元気いっぱいに呼びかけた。さらにTAESANが「今日のために頑張って準備しました。『Crying』はいかがでしたか? 僕たち、良かったですか?」と問いかけると、ファンはそれに応えて歓呼した。

いつの間にか客席は青いペンライトの海に変わっていた。「One and Only」では掛け声が会場に響き渡り、観客との相性はバッチリ。メンバーたちはいたずらっ子のような表情を見せながらステージを楽しみ、最後はLEEHANの満面の笑みで締めくくった。JAEHYUNは「熱気がすごいですね。2階、3階、サイドの皆さんも楽しんでいますか? みんな楽しんでいますよね」とし、会場全体を見渡した。WOONHAKは「多くのファンの皆さんと目が合いましたが、皆さん楽しんでくれていますよね?」と話し、LEEHANも「楽しんでいる姿にとても感動しました」とファンの反応に力をもらっている様子。

そして「暑いよー!」と熱気を感じながら「뭣 같아(But sometimes)」のステージへ。サビの感情が爆発する場面では、同時に火花が飛び散り、より情熱的なパフォーマンスになった。「ABCDLOVE」では、「LOVEは難しい〜」という日本語のアドリブも追加され、ファンを楽しませた。

4曲を終えると、WOONHAKは「あ〜楽しい楽しい! 僕たちもう1時間だけ遊んで帰りましょうか?」と、終わりが近づいていることを残念がった。JAEHYUNは初日の「Kstyle PARTY」に出演したアーティストのファンダム名を一つひとつ挙げて感謝を伝え、最後にBOYNEXTDOORのファンであるONEDOORに、「かっこいい姿で戻ってくるので、またすぐお会いしましょう!」と呼びかけた。