12月18日(現地時間17日)、メンフィス・グリズリーズ所属のケネス・ロフトンJr.が球団から放出される見込みと報じられた。地元メディア『Commercial Appeal』のダマイケル・コール記者が伝えている。




 2022年のドラフトで指名は逃したものの、グリズリーズとの2ウェイ契約を勝ち取っていたロフトンJr.。昨シーズンはグリズリーズと下部組織のメンフィス・ハッスルでプレーし、NBA Gリーグでは平均20.2得点10.5リバウンド3.9アシスト1.2スティールをマークしている。


 ロフトンJr.は201センチ124キロと大柄な体格ながら、しなやかなシュートやステップワークで多彩なオフェンスを披露。今年のオールスター期間中に開催された「Jordan ライジングスターズ」のGリーグ選抜チームにも名を連ね、昨シーズンのGリーグ新人王にも選出されるなど、注目を集めていた。


 グリズリーズは現時点で19人のロスターを抱えており、エースのジャ・モラントが出場停止処分から復帰間近のため、人員を整理する必要が生じている。このため、公式発表は出されていないものの、コール記者はロフトンJr.が解雇される可能性が高いとした。



【動画】ロフトンJr.が多彩なオフェンススキルを披露!