一度きりの life 楽しみたい
明日仕事なんて言いたくない
でもなんだかんだしんどくない?
あぁアラームが聞きたくない

日常的に楽しみたい
人目気にせずに叫びたい
はみ出したい抜け出したいのなら
俺に続いて笑え!

we like to party
さぁ胸を張れ everyday晴れ晴れ
どうしようもない僕らは顔見合わせて笑って
we like to party
さぁ胸を張れ everyday晴れ晴れ
馬鹿ばっかな世界には笑顔が似合うんだ

幸せなら手を叩け!
ねぇ叩いてる?音鳴らしてる?
本気でやんなきゃこういう遊びは意味ないし
腹の底から声を出せ!
ねぇ叫んでる?声枯らしてる?
周りの目なんてどうでもいいね

好きなあの子と結ばれたい
出来ることなら告られたい
あの子のタイプを知りたくない?
うん...知りたくない。

能天気に生きていたい
ガラスのハートは割りたくない
勇気を出して告って振られても
笑ってれば good day!

we like to party
さぁ胸を張れ everyday晴れ晴れ
救いようのない僕らは
腹を抱えて笑って
we like to party
さぁ胸を張れ everyday晴れ晴れ
馬鹿ばっかな僕らこそ笑顔の元なんだ

we like to party
さぁ胸を張れ everyday晴れ晴れ
救いようのない僕らは
友のために泣けるんだ
we like to party
さぁ胸を張れ everyday晴れ晴れ
似た物同士ばっかりなら
ほら馬鹿ばっか

we like to party
さぁ胸を張れ everyday晴れ晴れ
どうしようもない僕らは
顔見合わせて笑って
we like to party
さぁ胸を張れ
everyday晴れ晴れ
馬鹿ばっかな世界は笑顔になるのさ

何も知らないから
賢くもないから
何故かもどかしいから
寄り道をしたのさ

楽しんでもいいかい
少しずれてもいいかい
間違ってもいいかい
そんな人生を堪能したい

「そんな人生を堪能したい」は、どんなキッカケで出来た曲だったのか? と聞くと、「現場でよく一緒になる職人さんに、『まだ音楽やってるのか?』と聞かれることが多くなって。自分自身も“25歳、年齢的にもどこかで見切りを付けて、辞めなきゃいけないのかな?”と考えていた時期で…」と、楽曲制作に至った背景やその時の心境を語り始めた虎鷹。

「そこで、“ここで一歩も前に進まなかったら、音楽を諦めよう”くらいの気持ちで、ライブ活動を休止して、楽曲制作に専念して。最近の流行りとかサウンドもたくさん聴いて曲作りをして、自分の思ったことを詰め込んで出来た曲が「そんな人生を堪能したい」でした」と制作秘話を話すと、「世間一般でいう“ちゃんとした大人”にならなきゃいけないとか。音楽を辞めなきゃいけないとか。そういうのって邪魔だよなと思ったんですけど。迷惑かけないなら楽しんでやりたいのに、周りの目ばっかり気にしちゃうという気持ちもよく分かるので。そんな境遇の人たちの第一線に立てるように、歌詞を書きました」と、楽曲に込めた思いを熱く語った。

「そんな人生を堪能したい」に、“日常的に楽しみたい/人目気にせずに叫びたい/はみ出したい抜け出したいのなら/俺に続いて笑え”と、虎鷹が語ったことをそのまま表したフレーズがある。“歌手になりたい”とか、“YouTuberになりたい”とか、世間一般の常識からはみ出した夢を語ると、笑われたりバカにされたりしがちだけど。そんな人の夢を全肯定してあげたいし、自分が率先して笑うことで夢を追う人の背中を押したい。それは自身が同じ経験をしたからこそ書けるフレーズだし、だからこそリスナーにリアルに響く。

さらに歌詞について聞くと、「この曲でしつこく使っている“馬鹿ばっか”という表現があるんですが。“お前ら、みんな馬鹿なんだから。とにかく楽しめ!”という表現には、“俺らみたいな世の中のピラミッドの底辺にいる、道をはずしてるヤツらが笑ってるから世界が成り立ってるんだぞ”ってメッセージが込められてて。子供っぽいワードなんですけど、一番意志を込めたワードでもあるんです」と、この曲の鍵を握る“馬鹿ばっか”のキーワードについて語った虎鷹。