(台北中央社)国防部(国防省)は10日、報道資料で中国が同日午前9時58分ごろ、四川省西昌衛星発射センターから衛星を搭載した「長征」ロケットを打ち上げたと発表した。台湾南西の上空を通過したが、高さは大気圏を抜ける高度に達したとしている。
同部は、国軍が統合監視手段を用いて関連の動向や軌跡を把握するとともに、適切に警戒し対処したと強調した。
同部によれば、中国は4日〜6日と9日にもそれぞれ衛星搭載ロケットを打ち上げた。インド洋や南シナ海方向に向かったもので大気圏外の高度で飛んだため、台湾に危害を及ぼすことはなかったという。
(黄雅詩/編集:荘麗玲)
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