「デートで幻滅された」「毛が絡まって痛い」…男性1000人超に聞いた「不要な毛」による“リアル失敗談”

　男性のムダ毛処理が珍しくなくなった昨今、「毛」にまつわる失敗談をもつ男性も少なからずいるのではないでしょうか。メンズ医療脱毛クリニック「メンズエミナル」が「不要な毛」に関する調査を実施。その結果を発表しました。

「夏場の汗染みの処理が大変」の声も

　調査は2023年6月8日、20代〜30代の男性を対象に、インターネットリサーチで実施。1005人から有効回答を得ています。モニター提供元はゼネラルリサーチです。

　全回答者に「どの部位の毛が不要だと思うか」について聞いたところ（複数回答）、最も回答が多かったのは「ヒゲ」で、62.6％でした。次いで「胸毛」（46.5％）、「へそ周りの毛」（42.4％）と続いています。

　不要な毛について、「今までに『この毛があったばかりに…』と思う瞬間はあったか」を聞くと、44.7％の人が「あった」と回答しました。

　不要な毛にまつわる「失敗」について、具体的な“がっかりエピソード”を聞いてみると、「デート時に腕毛、指毛を見られて幻滅された（20代・会社員）」「膝パットをするとき、外すときに毛が絡まって痛い（20代・会社員）」「夕方になるとヒゲが目立ち、不潔感を与えている気がする（30代・会社員）」「脇毛があるために夏場の汗染みの処理が大変（30代・会社員）」といったリアルな体験談が多く寄せられる結果となっています。

　また、「不要な毛を処理するとしたら、どこまでなくしたいか」については、「完全になくなるまで」が48.3％で最多に。次いで「うっすらとあるくらいまで」（24.4％）、「目立たなくなるくらいまで」（14.9％）と続きました。

　この結果を受けて、同社は「半数近くの方が『完全になくなるまで』と回答したことから、ムダ毛は不要だと考えている方が多いのかもしれません」とコメントを寄せています。