4番とエースが活躍・鹿児島

<春季九州高校野球鹿児島県大会:鹿児島16−0甲南(5回コールド)>◇23日◇1回戦◇平和リース

 鹿児島は初回、4番・竹之下 慎吾(3年)の右前適時打で先制し、5番・有村 亮磨(3年)の犠飛、6番・米永 優希(3年)の中前適時打で3点を先取した。

 2回は2番・岡元 暉志(3年)、3番・児玉 璃玖(2年)の連続適時打などで4点、3回は1番・西村 亮太(3年)の右前適時打、4番・竹之下の右前2点適時打などで4点と畳みかけた。

 4回は1番・西村の中越え三塁打を皮切りに4連打を浴びせ、5点をダメ押した。4番・竹之下は3安打4打点と主砲の役割を果たした。

 投げてはエース森山 颯(3年)が3回までをパーフェクト。5回まで被安打2、三塁を踏ませなかった。

 甲南は4回には3番・大浪 壮史(3年)が初安打となる二塁打を放ったが、得点につながらなかった。

 鹿児島が投打の主軸の活躍などで、甲南に5回コールド勝ちした。

(取材=政 純一郎)