『鬼滅の刃』の冨岡義勇、『呪術廻戦』の夏油傑など数々の人気アニメで主要キャラを演じる声優櫻井孝宏(48)。昨年10月に不倫報道が飛び出し、世間に衝撃を与えたが、新たな不倫が報じられることに。その“対応”に疑問の声が噴出している。

昨年9月に「文春オンライン」で元声優の女性と結婚していたことを報じられた約1カ月後に、同メディアに結婚を隠してラジオ番組の放送作家である女性・Aさんと10年以上にわたって交際していたことが報じられた櫻井。結婚を知らされず櫻井と交際していたことを知ったAさんは、大きなショックを受け、放送作家業からも引退した。

報道後、櫻井本人は所属事務所「インテンション」の公式サイトを通じて、《今回の件は私の無責任な振る舞いの結果であり、私の行いは決して許されるものではなく、皆さまのご信頼を裏切る形になり深く反省しております》と謝罪。さらに、事務所も《このような事態を招いたのは櫻井の不徳の致すところであり、本人も厳粛に受け止め猛省しております。弊社といたしましても今回の問題を重く受け止め、皆様の信頼回復に尽力してまいります》とコメントしていた。

しかし、このコメントが新たな不倫報道のきっかけになることに。1月17日に配信した「文春オンライン」の記事によると、06年から櫻井と交際関係にあった女性・Bさんは一時期離れた時期はあったが、櫻井が結婚していたことを知る21年まで関係を継続。櫻井の結婚を知り、自ら身を引く形となったBさんだが、Aさんと櫻井の関係を「文春オンライン」の報道と所属事務所の発表で知ることとなる。

不倫報道直後、Bさんからの説明を求めるメールに対し謝罪した櫻井だったが、その後櫻井の妻と名乗る人物から今後は弁護士を通じて連絡を取ることを告げられることに。そして、櫻井の弁護士と示談金交渉が始まり、100万円の支払いを提示されたBさん。長い時間、結婚を知らされずに櫻井と交際を続けていたBさんは、この金額に納得できるものではなかったことも記事の中で明かしている。

またしても、結婚を隠して別の女性と交際していたことが明るみとなった櫻井。そのことに対してもネット上では呆れた反応が相次いでいるのだが、事務所の“対応”も波紋を呼んでいる。

報道翌日の1月18日、「インテンション」は公式サイト上で、報道について《日頃より応援してくださっている皆さま、関係者の皆さまに多大なるご迷惑とご心配をおかけしておりますことを、深くお詫び申し上げます》とした上で、こうコメントした。

《今回の記事に掲載されている女性から、櫻井は1000万円を請求されており、指定期日までに対応がない場合、当該女性の納得のいく方法・手段を実施すると伝えられておりました。法外な金額であったことから、櫻井が個人で委任した弁護士を通じて断ったところ、報道がなされた次第です。このような背景があるため、弊社といたしましても顧問弁護士と対応を協議しております》

櫻井の不倫報道については触れずに、Bさんから請求された金額を“法外”とし、さらにそれを断ったことで報道が出たとしたのだ。弁護士を通じた櫻井とBさんの間にどのようなやり取りがあったかは定かではないが、自身の不倫疑惑について触れずに、Bさんから法外な慰謝料を請求されたとする櫻井サイドの“反論”にネット上では疑問の声があがっている。

《いやいや15年でしょ?そこと櫻井さんの収入を鑑みて1000万円請求ってそんな法外な金額か?100万円で済ませようとしてるのがあり得ないんだけど…別に事務所側も弁護士入れて対応しますって言うのはいいけど、なーに櫻井さんが被害者みたいにすり替えようとしてるんだ…??》
《櫻井さんのやつ、1000万は法外では無く破格では。女性の25-35歳を騙し続けていて1000万円って安すぎませんか。それでも渋ったってまじ?不倫しといて? 今後の活動が報じられるかと思ったら事務所が被害者意識出してきてびっくりした、これ弁護士が指示したの?!びっくりすぎて腰抜かした》
《被害者を加害者のように言うのはやめて欲しいです。櫻井が悪いですが、という前置きもなしとは…。常識を疑う》
《櫻井の事務所が朝早くから声明出したけど、被害者への謝罪やこれからの自粛や処分の報告はひとつもなくてただただ加害者が被害者ぶってるだけの文面で頭かかえた》