[画像] ミスド「チョコファッション」に近いのはどれ?コンビニ3社のチョコドーナツ食べ比べ。

各店で値上げラッシュが続く中、人気ドーナツチェーン「ミスタードーナツ」でも、2022年11月25日から一部ドーナツの価格改定が実施されました。

少しの差とはいえ、いつも食べているドーナツの値上げは財布が痛いですよね。

今回は、ファミリーマート、セブン-イレブン、ローソンの3社で見つけた100円台前半のチョコドーナツを食べ比べてみました。いずれもミスタードーナツの「チョコファッション」に似た見た目です。

それぞれの特徴をレポートします。

見た目がそっくりなのは...

ミスドの「チョコファッション」は、ミルク感のあるサクサクした生地に、チョコレートをコーティングした人気の定番ドーナツです。カロリーは330kcal。

これまで1個税抜140円でしたが、値上げ後は税抜150円(テイクアウト162円、イートイン165円)になりました。

ファミマ、セブン、ローソンで販売しているチョコファッション系ドーナツは、118円〜130円と少しお手頃。いずれも2022年12月2日現在販売中です。

・ファミリーマート

ファミマの「オールドファッションドーナツ(チョコ)」(118円)は、さっくりと香ばしく揚げたドーナツ生地にチョコをコーティング。直径は約9.6cmで、3社の中でいちばん大きめです。また、ドーナツ生地はいちばん色が白いです。

熱量は、512kcalとかなりのボリューム。製造は山崎製パンです。

・セブン-イレブン

セブンの「チョコオールドファッション」(129円)は、口どけの良い生地に、カカオの風味豊かなチョコを半掛けしたドーナツです。直径はおおよそ9cm。製造はタワーベーカリー。熱量は424kaclです。

こんがり揚がったドーナツ生地に、半分かかったチョコレート。見た目では、いちばん本家チョコファッションに近いと思いました。

・ローソン

ローソンでは、「NL オールドファッションドーナツチョコ」(127円)が販売中。

糖質18.1g、食物繊維4.2gを含み、低GIさとうを使用したからだに優しいドーナツです。ほかの2つとは違い、チョコレートがドーナツ全体にコーティングされています。

直径は約8.9cmです。製造はファミマと同じ山崎製パン。カロリーは318kcalで、数値的にはいちばんミスドに近いです。

似てるのはこれだ!

味を確かめていきます。

・ファミマ

ひとくち食べてみて、最もミスドのチョコファッションに似ていると思ったのが、このファミマのチョコファッションです。

まず、生地表面はさっくりしていますが、中は柔らかくてしっとり。サクッと&しっとり食感のバランスが似ています。

しっかり咀嚼していくと、生地の甘さと風味が、どことなくミスドを彷彿とさせる気がしました。チョコの程よい甘みも◎。

サイズが大きいので、食べ応えも十分です。1個で十分な満足感が得られます。

・セブン

セブンは、生地のサクサク感が1番強い印象です。ほかの2つと比べると生地が厚めで、また歯ごたえもあるように思います。

香りはミスドに非常に近いものがあるのですが、食べてみると少し油っぽさがある気がしました。

また、セブンはチョコがかなりビターで、食べているとカカオの風味を強く感じます。全体的に、本家よりも甘さが控えめでした。

・ローソン

ローソンはドーナツ生地が最もしっとりしています。サクサク感は少ないものの、生地の甘さ、後味はかなりミスドに似ていました。

ほかの2つは半分だけですが、同商品はどこを食べてもチョコがかかっているので贅沢です。ただ、チョコの風味は控えめなので、食べやすかったです。

前述のとおり、3社を比較してみて、個人的にはファミマが最もミスドのチョコファッションに似ていると思いました。値段が一番お手頃なのも嬉しいです。

もちろんミスドの「チョコファッション」とは別モノですが、似ている味を探して、食べ比べてみるのも楽しいですよ。

(東京バーゲンマニア編集部 みやま胡桃)