旅行も普段のお出かけも荷物はなるべく少なく、軽くしたいもの。ユニクロのウルトラライトダウンを推してくれたのは、ファッションに関する著書のあるミニマリスト・整理収納アドバイザーのおふみさん。その魅力を、イラストと写真で詳しく教えてくれました。
ユニクロのウルトラライトダウンで、「おしゃれは我慢」という考えを捨てる<おふみの暮らし絵日記・第10回>
先日南国に旅したのですが、「これがあってよかった!」と心底感じたものがあったので紹介します。
【写真】ダウンを入れても、小さなバッグの中にこんなに余裕が
秋冬に違う気候の場所に旅すると悩ましいのが服選びです。
羽田空港までの道中は15度、現地に着いたら30度という激しい寒暖差。でも旅の荷物は極力増やしたくないし…。
そこで活躍したのが、ユニクロのウルトラライトダウンでした。
●ほかほか暖かいのに、片手サイズにまでコンパクトになる
このダウンは畳んでポーチにしまうと手のひらサイズまでコンパクトになります。しかも軽い。
国内移動はダウンを着てほかほか暖かく過ごして、空港に着いたら畳んでキャリーケースにしまうことで場所をとらずにすみました。
こちらのダウンを所持する以前だったら、アウターはアウターなりの容積を必要としていたはずなので、割とコンパクトめなショート丈のアウターでも、スーツケースの半分近くを占有してしまっていたと思います。
それがほんの片手サイズになるので、「ありがとうウルトラライトダウン…!」と思わず拝んでしまいました。
気候に合わせた服装へ瞬時にスイッチングできる最高のアウターだと、しみじみ感激しました。
●コンパクトにたためるので、小さいバッグにもしまえる
もちろん、このメリットは国内においても同様です。
日中は25度だけれど日が落ちると13度になる、みたいな温度差10度越えになることって日本の春や秋だと日常茶飯事ですよね。
最低気温に合わせて厚着をしていくと日中はアウターが荷物になるし、最高気温に合わせていくと夜は凍えてしまう…。
そんなときに活躍するのが、こんなコンパクトなアウターなのです。
私の手持ちバッグの中でもかなりコンパクトな部類に入る「MM6ジャパニーズバッグ(スモール)」にも、するっと収まるサイズのダウンポーチ、ありがたいです。
ダウンを入れても、財布・スマホ・ポーチ・ペットボトルなどの荷物も問題なく収まります。
●これからはもう、寒さを我慢しない
また、秋と春だけでなく、真冬も重宝します。
たとえば結婚式などで薄手のきれいめのコートを着ないといけないときってありますよね。
暖かい日中はコートで過ごして、寒さが深まってきたらインナーダウンとしてコートの中にこのダウンを着込む、という風に温度調節にひと役買っています。
秋口のピクニックや春先のお花見など、長時間外で過ごす場合もインナーダウンがあると心強いです。
コロナ禍以降、「おしゃれは我慢」という考えは捨てました。
私は寒くなるとおなかを壊しやすく、我慢して寒さに耐えると体調を崩して人に迷惑をかけるからです。
温度調節が健康を支える。
そう信じて、温度調節できるアイテムに頼る今日この頃です。
ちなみに私が持っているものは、2021年冬頃に発売された「UNIQLO×White Mountaineering」のウルトラライトダウンオーバーサイズジャケットというものです。
コラボバージョンは生地の表面がざらっとした質感になっており、アウターとして着るのにも適した素材感だと感じて買いました。
通常盤のウルトラライトダウンでも、もちろん同様の使い方ができると思います。
●家でもはんてん的に着て、暖房費の節約にも
また、こちらのダウンは外出先だけでなく家の中でも活躍しています。
寒さを感じたら暖房をつける前にまずウルトラライトダウンを羽織り、はんてん的に使っています。薄くて軽くて暖かいので、家事の邪魔にもなりません。
一枚着ると体感温度がぐっと上がるので、暖房費の節約になります。
電気代が高騰する昨今、一着あると助かるありがたい存在です。