15日、阪神競馬場で行われた紫菊賞(2歳・1勝クラス・芝1800m)は、最後方からとなった松若風馬騎手騎乗の6番人気コスモサガルマータ(牡2、栗東・梅田智之厩舎)が、直線で外から追い込みを決め、内を突いた1番人気ダノントルネード(牡2、栗東・中内田充正厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分47秒3(良)。

 さらに1/2馬身差の3着に4番人気スズカダブル(牡2、栗東・西村真幸厩舎)が入った。なお、2番人気ショウナンアレクサ(牡2、栗東・清水久詞厩舎)は4着、3番人気エマヌエーレ(牡2、栗東・平田修厩舎)は6着に終わった。

 勝ったコスモサガルマータは、父ヴィクトワールピサ、母エーソングフォー、その父More Than Readyという血統。3か月半の休養を挟み、未勝利に続く連勝を飾った。